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札幌の中心部では15度ほどあった週末、春の陽気に誘われるように、残雪の春山登山に行ってきました。丁度、前日に、藻岩山登山口付近でヒグマがでたニュース(一時入山禁止)と、全国では動物園から脱走したクマ6頭のニュースをみた次の日でしたので、いつもは持ち歩かない“クマ鈴”を持参しました。膝まで埋まる雪をこぐ音、沢を流れる水の音、きつつきが木をつつく音(クマゲラも沢山いました)、それとクマ鈴が響きます。
てっぺんがみえたときでした。どこをどうみても、クマの足跡。しかも、その足跡は突然、木の根っこがひっくり返ってる?あたりからでてきました。今さっき下山してきた人の足跡が解けて消えかけているのに、熊の足跡がくっきり。ということは、ほんの少し前に通ったことになります。それも、その人達が山頂に向かっている時の足跡の上をきれいになぞって歩いていました。人間に興味があったのでしょうか。怖いですね。
あまりの驚きに一瞬、動きがとまり、辺りを静かに見渡しましたが、だだっ広い山頂付近には動いているものは、みあたりません。私たちの会話と鈴の音を聞いて、逃げてくれたのか?と思います。思いたいです。実際にみたわけではないですが、かなり怖い経験でした。
それでも、春山は、登山にはとてもいい季節と思います。(担当:mami)
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