北海道開発技術センター

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更新日 : 2018.1.10
新年のご挨拶
一般社団法人 北海道開発技術センター 会長
本多 満

本多 満

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年、平成30年は、本道が「北海道」と命名されてから150年目の節目を迎えます。 その年、明治2年に開拓使が設置され、 それ以降、特別な開発政策の下、北海道開発が進められてきました。

また、戦後、昭和25年に制定された北海道開発法に基づき、現在の計画を含め8期にわたる 北海道総合開発計画が策定され、その豊富な資源や広大な国土を利用して 国全体の発展に寄与すべく国策として推進されています。

当センター(dec)は、第4期北海道総合開発計画(1978〜1987)期間中の昭和58年に 「寒地開発技術の進歩発展、北海道の発展に寄与」すべく社団法人として発足して35年が経ちます。 発足時の80年代は日本経済が高度成長から安定成長へ移行し、国の政策は産業基盤整備から 生活基盤整備が重視され、「ふゆトピア」、「ニューカントリー」事業など ハードからソフト等政策への変化の時期でもありました。

当センターはこのような背景を踏まえ、シンクタンクとして、 これら政策の変化に対応すべく行政や関係機関等と一体となって、寒地開発技術や 地域が抱える様々な課題に対して調査研究を進めてまいりました。

今年は、「世界の北海道」をキャッチフレーズに、食・観光などを戦略的産業と位置付ける 第8期北海道総合開発計画の3年目を迎えますが、 当センターとしてもこの計画の推進のため、また、中・長期的展望を踏まえ、 北海道の更なる発展に寄与すべく必要な調査研究を進めて参りたいと考えております。 会員の皆様方におかれましては、今年も引き続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げ 新年のあいさつとさせていただきます。


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