北海道開発技術センター

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■これまでのひとこと(2023年度)
今月のひとこと 2023.04.01
もうすぐ桜の季節ですね

朝、ご飯を食べる習慣がないのですが、出張先では、今日こそは!と一応朝食付きにしてみます。でも、朝になると、やはり寝ていたい。なんとか少し早く起きた時は、思い切って朝食会場に向かい、そこで目にする朝ご飯に心躍ります。そこの土地の旬の食材が、ここぞとばかりに並び、どれを選んでいいかもわからない程、朝からゴージャスなバイキング。この素晴らしいシステムは一体誰が発明したのでしょうね。お席についてから運んできてくれる白米にお味噌汁、海苔と納豆とたまご焼きだけのシンプルな朝食も大好き。こんなに魅惑の食事が想像できるのに、寝ていたいが勝つ毎朝。

それが、最近は朝ご飯を食べれるようになり、そうすると昼も好い頃にお腹がすき、夜はそれほど食べなくてもいいかも。と思うようになりました。なんだか、以前よりとっても健康体な気がします。気づくと、朝ご飯が一番おいしいのです。

4月。新年度が始まりました。新しい朝スタートです。今日もいい一日に。(mami)
〔photo:もうすぐ桜の季節ですね〕



■これまでのひとこと(2022年度)
今月のひとこと 2023.01.01
冬こそ外遊び!八剣山麓でスノーシュー

新年 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

札幌は例年よりもなんとなく雪が少ないお正月だったように思います。雪かきも玄関先をさらっと。最近はテレビ電話などで新年のご挨拶ができるので、今年も遠くにいる家族や知人とも、元旦に(画面で)会えました。皆様はどんなお正月を迎えられましたでしょうか。

新年のご挨拶といえば「年賀状」。私は出さなくなって何年経つのでしょう。自分は出さないのに、元旦に輪ゴムでとめられたハガキの束が届くと、わくわくします。プリントされた中に、一言でも手書き文字などがあると、ひとしお嬉しく、なかなか会えない人でもとても近くに感じます。素敵な文化だな、と改めて思いました。出してみようかな。

毎日は続いており、新しい年を迎えた瞬間に何かが突然変わるわけではないですが、その毎時間を大切に、今年もより楽しく面白い時間を過ごせると良いなと思います。

2023年も皆様にとって素敵な一年となりますように。(mami)
〔photo:冬こそ外遊び!八剣山麓でスノーシュー〕

今月のひとこと 2022.12.01
雪とオンコ(イチイ)の木

東京で開催されている『岡本太郎展』を観てきました。"芸術は爆発だ!"や太陽の塔などで、アート好きでなくても、知らない人がいないほどの方ですので、覚悟は決めておりましたが、やはり平日の夕方でも、沢山の方がいらしてました。

近年は、美術館鑑賞も、入場時間の事前予約制が多く、並ばずにすんなり入れて、一定の人数しかいないので会場内も混みあわず、お目当ての作品の前で人が多すぎて見えないこともないし、一旦鑑賞の流れを外れると戻るのが大変、といったこともありません。とてもいい環境で作品と向き合えます。作品の撮影可も多くなり、お子さんにお母さんが作品に向き合って会話しているのとか、なんだか海外の美術館に来ているような感覚になりました。なんかいいな、と。

さて皆様、今年は、どんな年でしたでしょうか。一年て、本当に早く感じますね。 新たな年も楽しく笑顔いっぱいの年になりますよう。よい年をお迎えください。 (担当:mami)〔photo:雪とオンコ(イチイ)の木〕

今月のひとこと 2022.11.01
願いが叶う「千本ナラの木」―送毛山道

札幌のとなり町、石狩市。幼き頃の海水浴はいつも石狩の海でした。ここ2年ほどは仕事で行くことが多くなり、行くたびに魅力的すぎる自然・観光資源に驚いています。

特に気に入ってしまった「山道(さんどう)」。一番南側には「濃昼(ごきびる)山道」、続いて車両も通れる「送毛(おくりげ)山道」、石狩市北部と増毛町を繋ぐ「増毛山道」。いずれも暑寒別天売焼尻国定公園内に位置しており、どの道もまったく様子が違いますが、どの道も、とても歩きやすいのです。伺うと、地元山岳会の方が春から秋までの間、山へ登っては草を刈り、下山を繰り返して、人力で除草してくれているため、私たちが楽しく安心して歩けていたことを知りました。ぐっときました。来年は、草刈り機を持って除草作業をお手伝いに必ず行くぞ!と心に誓いました。(担当:mami)【photo:願いが叶う「千本ナラの木」―送毛山道】

今月のひとこと 2022.08.01
もう秋の空。と、ハロ現象

残暑お見舞い申し上げます。本州ではまだまだ猛暑が続いているニュースを拝見しますが、北海道は、お盆を過ぎると、一気に涼しさを感じます。近年はそんな北海道にも「残暑」があるのですが、それにしても、夜風が涼しく(寒く)、夏の終わりを感ぜすにはいられません。暦通りに暑さが調節されているようで、ほんとに不思議です。

夏と言えば、甲子園!最後の最後まで何が起こるかわらかない高校野球は、どの試合も涙があふれるほど感動します。ふと、あんなにも力の限りに頑張って、夢中になって、真剣に向き合っていることって、自分はいつからないのだろう、と。全力でひたむきな姿は、人の心を動かすものですよね。高校球児の姿から、悔し涙でるくらい頑張っていけるものを見つけたい、全力投球してみたい気持ちになりました。(mami)〔photo:もう秋の空。と、ハロ現象〕

今月のひとこと 2022.06.01
いつ見ても美味しそうな「釜玉」

夏至も過ぎ、陽は徐々に短くなりますが、これから夏本番。本州では、観測史上初の6月の猛暑日が続くというニュースがありました。北海道も近年は、猛暑日が続いたり、暑い夏の期間も増えているように思います。気候の特性を活かした地域特産物の作物なども、これからどんどん変わってきそうです。

外出先で暑さを和らげる対策には、冷たいものを飲食したり、冷えピタを貼ってみたり、携帯扇風機を持って歩いたり。歩いていてふいにどこかから、♪チリンチリーンという音が聞こえると、一瞬で体の熱が数度下がるように感じます。体に何も触れてないのに、涼しさをくれる風鈴の力ってすごいですよね。札幌市の地下鉄も、夏になると風鈴が登場し(のはず!)、朝のギュウギュウ詰めのラッシュ時でも、涼感で和らぎます。風鈴があちこちで鳴り続ける間は、暑い夏を満喫したいですね。(mami)〔夏の海を観にJRで。車窓より〕

今月のひとこと 2022.05.01
いつ見ても美味しそうな「釜玉」

四国は香川県に行ってきました。旅の目的は、イサムノグチ庭園美術館でしたが、ちょうど今年は、3年に一度の「瀬戸内国際芸術祭」の開催年で、アート目的の方々が多く来ていました。

香川県と言えば「うどん」。地図には、コンビニやガソリンスタンドより多く思えるほど、うどんマークがびっしり。かけ、ぶっかけ、釜あげなどの食べ方の違いもあれば、自分でトッピングを選ぶ楽しみもあり。工夫を凝らしたアレンジうどんもありました。うどん屋巡りが旅の目的の方もいますが、驚きだったのは、地元の方も朝ご飯だったり、うどん屋巡りで一日に何件も食べ歩く方がいること。一杯が食べやすい量&価格帯などもあるかもしれませんが、日々の食事として地元の方が行く食と観光が一緒になっている食、って、全国をみても、なかなかないように思いました。地域にも愛され、観光にも繋がる食。うーむ、すごいなと。(mami)
【photo:いつ見ても美味しそうな「釜玉」】

今月のひとこと 2022.04.01
ドライブに行きたくなる春に。支笏湖・国道453号「秀逸な道」

新しい年度が始まりました。突然、春が来るわけではないですが、まだ雪が残る中、4月になると、明るい色のコートを羽織ったり、スニーカーに変えたり、春っぽい装いに変わります。自分の心のせいかもしれませんが、すれ違う人の表情まで明るくみえます。

久しぶりに部署内で席替えがありました。仕事の中身が変わるわけではないですが、隣・向かいの席の人も変わるので、見える顔も風景も会話も違って、なんだか新しい会社にきたくらい新鮮です。机の中で数年間眠っていた小物たちや書類も整理でき、気分もすっきり。机上はこの状態がいつまで続くのか(笑)ですが。

新しい仲間も増えて、レモンのような爽やかなフレッシュさに、我々も楽しく頑張ろう!と思える、春のスタートになりました。(mami)
〔photo:ドライブに行きたくなる春に。支笏湖・国道453号「秀逸な道」〕



■これまでのひとこと(2021年度)
今月のひとこと 2022.03.01
スケートリンクのようなつるつる路面

春の日差しを感じるほどあったかいなー。と思えば、雪が降ったりの繰り返し。桜のようなピンク色の季節はまだまだ先ですが、そろそろ春コートにしようかなと。

最近は、街を歩けば着物や袴姿の若い人達を見かけます。卒業式ですもんね。

この3月、とてもとても大切で、ずっとずっと一緒だった同僚が退職してしまいます。お知らせを聞いてから、ずっと寂しくてしかたありません。何か言葉を発すると涙が出そうになります。今までそこにいて当然。と思っていた彼女がいなくなっちゃうと思うと、その人の自分の中での存在の大きさと、いつもドシっと構えた包容力、温かさ、色々が混ざり混ざって、ぎゅっと、何とも言えない気持ちになります。同じ年(もうかなりいいお年頃)なのですが、これから全く新しい職種で頑張られるとのこと。すごい。新しいことに早いも遅いもないとはいっても、自分が勇気とハッピーをもらいました。さらに大好きになりました。友であり仲間でありライバル(じゃないけど)だった彼女に、心の心の心から ありがとう。また一緒にどこかでカンパイしたいね!〔mami〕

今月のひとこと 2022.02.01
スケートリンクのようなつるつる路面
photo:スケートリンクのようなつるつる路面

今年は雪が多いですね。弊社ではウインターライフ推進協議会の一員として、冬期歩行者転倒事故防止を目指した普及啓発活動をしています。サイト「転ばないコツおしえます。」での情報発信や砂撒き活動、パンフレット作成などなど。お時間ありましたら是非ご覧ください。毎年少しずつコンテンツが増えています。

全国的にもこのような情報発信しているところは無いようで、特に本州で降雪があると、テレビや新聞などのメディアから多く問合せをいただきます。突然の雪に見舞われたら、冬靴も靴底のアタッチメントもないですから、滑りにくい歩き方と、滑りやすい場所に注意すること、とお伝えしています。そんな私も、12月の初めににつるつる路面で転びました。まだアスファルトが出ていた上の薄い氷板だったので、かなり痛かったです。

「滑る・氷」と言えば、冬季オリンピック!スキーもスノーボードもスケートもカーリングも、"滑る"競技!選手の皆さんが大活躍で、面白くて毎日、テレビから目が離せませんね。どうか皆さん、この先の冬道で転びませんように。(mami)

今月のひとこと 2022.01.01
冬の夜のサッポロの☆
photo:お正月に限るものではないですが、「吹き寄せ」を初めて戴きました。秋の木の葉が集まった玉手箱のようで、とってもおめでたい感じがしました。

新年 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

新年を迎えると、新たなスタートとして気持ちも引き締まりますよね。今年の抱負・目標はありますか^-^?

この年末年始は、約1年半ぶりに本州にいる友達や家族が札幌に戻ってきて、会うことができました。メールや電話で報告しあっていても、会って話す時間って本当に大切ですね。なんだか、じーんとしました。

1月3日に、家族で近所のスーパーに出かけました。まだ三が日ですが、入り口からすでに「節分」感が満載。鬼の面と落花生が売っていました。あまりの早さにお正月感がすぽっと抜けてしまいました(笑)

いつの年も思いますが、一年というのは本当にあっという間に過ぎていきます。明るく楽しく健康に過ごしたいなと思いつつ・・・今年の抱負はどうしようかしら。(mami)

今月のひとこと 2021.12.01
冬の夜のサッポロの☆

札幌はようやく雪が積もり、冬を感じます。年末になると帳尻合わせのように、ちゃんと雪がいてくれて、なんとなくほっとします。降りたての白い雪は、明るくて、気持ちもパーッと晴れますよね。雪道は歩きにくいし、雪かきも大変でもありますが^-^。

毎年この時期になると、今年の振り返りです。コロナ禍で移動が思うようにいかない日々もありましたが、新しい人との出会いや楽しかった出来事は思い出となり、いつも自分の隣にいてくれる家族や友達、会社の仲間が支えてくれていることの大切さを、とってもとっても身に染みて感じた年でした。さらに、年々、ダルさが取れにくくなり、食べた分だけ太り、白髪が増え、お年玉が増え、モノも増える。。。なんだか色々が増えてばかりです。ハッピーも沢山いただいてますが、モノくらいは増えないよう気を付けようかなと思います。

2022年 皆様にとって楽しく面白く素敵な1年となりますよう願いつつ。

  よいお年をお迎えください☆(mami) 〔photo:冬の夜のサッポロの☆〕

今月のひとこと 2021.06.01
ホオズキと風鈴

6月。暖かくなってきました。そして、もうすぐ「夏至」。一年で一番陽が昇っている時間が長い日、をさかいに、どんどん陽が短くなります。ちょっと寂しい気もしますが、「夏至」っていう響きは、なかなかいいなといつも思います。

夏で思い出すのは、すいか、浴衣、盆踊り、水ようかん、花火、海水浴etc… ♪ちりんちりーんの音を聞くだけで、とっても涼しく、ここちよい気持ちになる風鈴こそ、めいっぱい"夏"を感じます。毎年、夏の終わり頃に思い出すので、今年こそ早めにお気に入りを見つけて、窓にかけて涼みたいなと。あとは、TUBEのあー夏休み!(mami)
[photo:ホオズキと風鈴]

今月のひとこと 2021.05.01
足元をみると花の道

ようやく札幌の町も、木々の緑が揺れる、爽やかな新緑の季節になりました。

この一年ほど、散歩やランニング、自転車に乗られる方が、本当に多くなったような気がします。目的はそれぞれと思いますが、密を避けつつ、健康にも気を付けながら毎日を楽しむ人が増えてきたのかなと。

最近では、友人との飲み会も仕事での懇親会もほぼなくなり、外で食べる機会は確実に減りました。これは痩せる!と思ったら、料理することが多くなり(時間もあるし)、以前よりも食べることが好きになってきて、日に日にふくよかなお腹が出来上がってきます。これは運動せねば・・・と、通勤を公共交通から徒歩に変えてみました。今はまだ効果がでてきません。でも、時間帯で見えるものの違いや新たな発見が面白く、今は目的が変わって、朝・夕の散歩の時間が楽しみになっています。ご飯もさらに美味しく、なんだか、近くても旅を感じられていいなと思う、今日この頃です。
[photo:足元をみると花の道](mami)

今月のひとこと 2021.04.01
福寿草

新年度がスタートし、春の仲間達を目にする季節になりました。野に咲く福寿草やクロッカス、山に出てくるフキノトウや行者ニンニク、タランボやウド、タケノコはもう少し先ですね。緑芽生え、桜の開花が楽しみです。

ここ数年、地域の特徴をとらえたクラフトビールが多く目にします。札幌にもクラフトビールを飲めるお店がとても増えたように思います。北海道だけでも醸造所がどのくらいあるのでしょう。名称も凝っていたり、味も全然違って、それぞれに特徴があって面白いです。

美深町にある美深白樺ブルワリーは、白樺樹液を使って作っています。行くたびに、新しいクラフトビールが開発されていて選ぶ楽しみもあるのですが、どれもまろやかで、柔らかくて飲みやすいです。クラフトビールにはまってしまいました。若かりし頃、ビールは苦くて飲めなかったはずが、いつから「美味しい」と感じるようになったのでしょう。不思議です。
[photo:福寿草](mami)



■これまでのひとこと(2020年度)
今月のひとこと 2021.02.01
:ニセコのスキー場からの羊蹄山

15年ぶりにゲレンデスキーに行きました。ずっとスキーをしていないので、持っているのは年季の入った山用のスキー。リフトを待っていると、足元を見られていることに気づきました。

スキー場が果てしなく大きく、そこをガシガシ恐れることなく直滑降で滑り降りてくる子ども達をみて、なんて勇ましいのだろう、と感動しました。リフトを降りると、滑る、ということに恐怖を感じました。ひるみました。滑り降りれるだろうか。2回目には慣れましたが、スキー靴を履いて板に足を乗せた瞬間のこの「滑る・こわい・でもワクワクする」感覚がもったいなく思え、忘れないようにいたいなと思いました。

そして、今、雪板をはじめました。薄い木を貼り合わせたボードの上に乗り、滑る。これまた、どう足と体が動いていいのかわからず、このわからない感覚も大事にしよう、と思いながら、悪戦苦闘の日々が続きそうです。転びすぎて、首が痛いです。毎日コツコツ乗れたらいいのだけど。

総じていつも感じるのは、体を動かすことってなんて気持ちがいいんでしょう。ね。
〔photo:ニセコのスキー場からの羊蹄山〕(mami)

今月のひとこと 2021.01.01
支笏湖の朝

新年 明けましておめでとうございます。今年も何卒宜しくお願いいたします。

去年のクリスマス。お仕事でもいつもとてもお世話になっている方が、ご自身がボーカルのジャズCDをリリースされました。歌声を聴いたことは初めてでしたが、まあるく柔らかくて、春の軽やかさを感じるような、とてもここちよい時間が流れました。人の心にほわっと花が咲くような歌声、音楽ってすごいですね。10曲の中に、♪Smileという、私の大好きな曲がありました。"If you just smile"という最後の歌詞。歳を重ねれば重ねるほど、笑い皺が増える一方ですが、それも良しと思える笑みのある時を刻みたいものです。

2021年、スタートしました。コロナウィルスの影響により、なかなか今まで通りということはない中ですが、楽しく面白く素敵な毎日でありますよう 。
【photo:支笏湖の朝】(mami)

今月のひとこと 2020.12.01
右手のトタン屋根は学校。子どもだった彼らも今や素敵な大人になってるだろう。

12月。札幌はまだ一面真っ白ではないですが、イルミネーションや鈴の音、赤と緑の飾りなどで華やかに感じますね。

2020年、新型コロナウィルスの猛威により、様々なことがこれまで通りない状況。明るいニュースではないにしても、世界中で同じ境遇、同じ問題を抱えて生きるということから、学び、気づき、見えたことも多かったように思います。

先日、ネパールの知人と電話でお話ししました。高所登山のコックを生業としていた彼は、観光客が全く来ないため、今は仕事がゼロ。首都カトマンズを少し離れて、田舎で畑を耕したり、家族みんなで楽しく元気に過ごしている、とのことでした。大変だろうことは簡単に想像できます。なのに、常にこちらを気遣ってくれる優しさに、相変わらずの心の豊かさを感じました。ちょうど10年前の12月、私は初めてネパールへ行き、第二の故郷と言えるほど大好きな場所です。いつかまた、一緒に山を歩き、甘いミルクティを飲みながら、お話ができること夢見て。

2021年、明るく楽しく、みなさまにとってより輝きのある素敵な年となりますよう願いつつ。よいお年をお迎えください。
【photo:右手のトタン屋根は学校。子どもだった彼らも今や素敵な大人になってるだろう。】(mami)

今月のひとこと 2020.04.01
桜

先日、桜が満開の東京に、雪が降りました。春日和が続くなかでの突然の降雪に、スノーウエアに着替えてはしゃぐ子ども達や、車や玄関前に積もった雪にげんなりしている人の姿をSNSなどで拝見しました。感じ方は様々ですね。淡いピンクの桜色と純白の重なる様子は、札幌では見たことのない、とても美しい景色でした。

新型コロナウィルスの猛威による被害は大きく、まさか、世界中でこんな毎日がくるなんて想像しませんでした。自分にできることを探し、この生活を、世界を、少しでも良くしようと考える全世界の人。周りの様子や行動、ニュースやSNSなどをみながら、社会の中で生きる自分、についてよく考える時間が増えたように思います。コロナが早く収束することを願うばかりです。

入学式や入社式もないかもしれませんが、沢山の人の新しい生活がスタートする季節の4月。新しい門出を迎えるみなさん、おめでとうございます。(mami)〔photo:桜〕



■これまでのひとこと(2019年度)
今月のひとこと 2020.3.1
砂まきされた跡がずっと続く道

今年は雪が積もらないけど、年間で帳尻があったりするかもね、と話していたら、自然は不思議なもので、帳尻あわせのような2月末からのドカ雪。道路脇の雪山を久しぶりに見た気がします。でも、暖かいので、湿った重い雪が多く、夜の急な冷えによるツルツル路面があちこちで発生。そんな時、雪国なる北海道では"滑る路面への砂まき"があります。滑らないための靴を用意することももちろんですが、砂はどんな靴にもグリップ効果大!の驚きの効き目があるのです。交差点には砂が入った砂箱がありますし、かばんの中にペットボトルに入れた砂を持ち歩いていると、いつでも撒けるのでとても安心です。

撒く人は、誰でもいいのです。自分のために、後ろを歩く誰かのために、滑ると思ったら撒く。皆の気持ちから生まれる優しさの形の跡「砂まき」。雪解け後の春には、砂だけが道路に残るので、箒とチリトリを持ってお掃除。

暮らしから生まれたとても素敵な雪国文化であり、撒いてある道をみると、いつもあったかい気持ちになります。〔photo:砂まきされた跡がずっと続く道〕(mami)

今月のひとこと 2020.2.1
千歳・支笏湖 氷濤まつり:氷の塔

もうすぐ、札幌では「さっぽろ雪まつり」が開催されます。雪が少ないながらも、大通会場には雪像が並び、すすきのでは氷の彫刻。先日、久しぶりの支笏湖だったので、「千歳・支笏湖 氷濤まつり」会場に立ち寄りました。支笏湖の水を吹き付けて作る氷濤は圧巻。昼間だったのでライトの灯りではなく、透明感と支笏湖ブルーの美しさに心奪われました。素材は一緒なのに、色んな魅せ方・楽しみ方があって、素敵な空間でした。支笏湖は札幌市街地から車で約1時間です。

空から降りてくる天からの自然の恵み。カタチのかわる雪。それを素材にした人の手による新たなカタチ。美しい雪の彫刻の祭典は、北海道の宝ですね。 〔photo:氷の塔〕(mami)

今月のひとこと 2020.1.1
2020年は子年

新年 明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願いいたします。

いよいよオリンピックの年!札幌では、サッカー、マラソン、競歩があります。色々ありましたが、やはり近くで選手の方々を応援できることは嬉しいです。頑張っている人の姿には心打たれますし、自分にとっても励みになります。楽しみですね。

そんな札幌の今はというと、例年に比べて明らかに雪が少ないです。この時期にアスファルトが見えているなんて、なんだか不思議です。ずっと、冬=雪の中で育った身としては、雪のない冬は寂しく感じます。はらはらと降りてこないかしら、雪。

2020年、皆様にとって楽しく面白く素敵な年となりますよう☆〔photo:2020年は子年〕
(mami)

今月のひとこと 2019.12.1
冬の北海道神宮

師走。令和元年も〆の頃となりました。今年はどんな年でしたでしょうか。12月になるといつもこの一年を振り返りますが、今年は、平成ってどんなだったろう、と。

昭和に生まれ、平成を駆け抜け、令和の今を生きる私(達)。令和になっても、今も明日も何か特別に変わることはなく、世界で言えばもっと何も関係ないことかもしれませんが、平成をどんなふうに生きてきたかな、と思い起こします。どこを切り取っても濃い時間で、感謝する時代でした。凄まじく早く過ぎ去る毎日の中で、沢山の素敵な方々に出会い、支えてもらい、笑顔を貰って、笑顔の自分がいることを思うと、今この時も皆みんなに、ありがとう、と思います。人の温かさや豊かさに涙することもありました。ずっと少年でありたいと思うけれど、昭和よりは少し大人になりました(きっと)。続く令和はいかに。

昭和と平成が混ざり、しばらくは「ヘイワ(平和)」と言っていましたが、今は「レイワ(令和)」と言えるようになりました。令和は響きが綺麗ですよね。

来年はいよいよ東京オリンピック! 楽しみですね。

皆様にとって、2020年も、より輝きある素敵な年でありますよう願いつつ。よい年をお迎えください。
〔photo:冬の北海道神宮〕(mami)



■これまでのひとこと(2018年度)
今月のひとこと 2019.3.1
北大和歌山研究林とゆずの木

今年は、少し雪解けが早い気がする北海道。山ではもう、ヒグマの足跡が見られているような話しを聞くほど。自転車に乗る人を見かけることも多くなってきました。

先日、サイクリングのリーダー講習を受けてきました。自転車の歴史、ルール、サイクリングの計画と心得、パンク修理など、1日半かけてじっくりお勉強。自転車をより安全に・快適に楽しむためには、様々なケースのイメージを多く持ち、そこから更にイメージを膨らませることができるかが"カギ"であり、何よりも実践(乗りまくること!)が大事と。自転車に限ることでもなく、仕事も毎日の生活にも当てはまることを、沢山教えていただきました。大好きな自転車の話をする時の講師陣の瞳の輝きをみて、自分もあの人達に近づきたい、と思いました。風をきって走る自分の姿を想像してワクワクできるような、楽しい講習会でした。(mami)

今月のひとこと 2018.12.1
北大和歌山研究林とゆずの木

先日、和歌山県に行ってきました。和歌山にも北海道大学の研究林があり、そちらへお伺いすることが目的だったのですが、道中の風景がとても美しく、まるで日本昔話に出てくるような世界が広がっていました。途中、台風による影響で土砂崩れなどもありましたが、北海道とは全く違う樹々、苔で覆われた塀、うねりが利いた細い道、段々の斜面に広がる柑橘。風で運ばれてくる香りがとても爽やかでした。普段とは違うものを目にし、触れて、自分の中の固まったものが溶かれ、新しい感覚をプラスしてくれた感じがしました。

さて、平成最後の年の暮れとなりました。平成の30年、この1年、どんな年でしたでしょうか。

2019年、皆さまにとって、より輝きある素敵な年でありますように。よい年をお迎えください。
〔photo:北大和歌山研究林とゆずの木〕 (担当:mami)

今月のひとこと 2018.8.1
宗谷丘陵と風車群

北海道の夏は短い。本当に。だから、ほんの少しだけ続く暑い日々は、喜んで受け入れたい気持ちになります。どうにか、もう少しこの暑さが続きますように、と願ってしまいます。お盆が終わると同時にクラゲがでて海にも入れないですし。

風景には様々な要素がありますが、「色」の変化に富んでいるのが北海道の良さだ、といつも思います。桜ピンクから新緑、春から引き継いだ黄色い花たち(たんぽぽ、菜の花、ひまわりへ)でいっぱいになり、瑞々しく明るい空の時間が長い夏、赤・オレンジ・黄・深緑の秋を越え、どこまでも真っ白の冬。同じ場所であっても違った場所に思えるほどです。いつ来てもいい地、北海道。今年、「北海道」と命名されて150年を迎えます。いつかの想い出に会いに、お気に入りの風景を探しに、北海道へ、是非お越しください。
〔photo:宗谷丘陵と風車群〕(担当:mami)

今月のひとこと 2018.6.1
水も滴るいいお花

6月は、雨の似合う季節。紫陽花やすずらんは、雨にあたって魅力が増すようにみえますし、水たまりに雨粒が落ちて水の輪ができるのも、雨あがりの水たまりに移る青空も、美しいです。虹をみた瞬間には、虹だ!と叫んでしまうほど、幸せな気分になれます。

雨といえば傘。最近はお気に入りの折り畳み傘を見つけたので、持ち歩くようになってしまいましたが、以前はコンビニで雨が降る度にビニール傘を購入していました。でもこのビニール傘。透明なために、雨が自分の上に降ってくる姿をずっとみていられるという特典があることに、今になって気づきました。雨粒は美しく、傘の上ではじいて流れる様子が面白い。雨の日の外こそ楽しいものですね。ビニール傘の機能美でしょうか。〔PHOTO:水も滴るいいお花。〕 (mami)

今月のひとこと 2018.4.1
支笏湖

4月。新年度になりました。新しい職場、新しい住まい、新しい風景の中でスタートされている方も多いかと思います。私はこれといった環境変化はありませんが、雪も融け、陽も長くなり、暖かくなり、日々春を感じます。写真は、支笏湖のガイドの方から頂いたものですが、空も水も境目がわからないほど、美しいですね。

友達から勧められるものとも、サイトで検索して購入するのとも違う本との出会い。自分についてカルテを書き、ブックコーディネーターさんへ送り、その方が私のことを考えて本を選んでくれて、本を送ってくださる、という「ブックコーディネート」というのがあります。届いた時、ものすごく嬉しいのです。自分で頼んでいるのですが、嬉しいのです。自分では選ばないかもしれない本に出会えること、いつ届くかワクワクすること、自分で頼んでいることではあるのだけど、自分のことを考えて選んでくれるその行為も嬉しく、とても素敵なお仕事だなと思いました。声を二つ聞いているような気分になります。(一つは著者、もう一つは選んでくれた方。)

北海道の風景を、旅を、そんな風にコーディネートできたら、幸せだなと思いました。(mami)



■これまでのひとこと(2017年度)
今月のひとこと 2018.3.1
冬のサロベツ湿原

冬の終わり頃。ではありますが、北海道はまだまだ雪で遊べます。

先日、利尻礼文サロベツ国立公園内にあるサロベツ湿原をスノーシューで歩いてきました。現在は湿原の上に約120cmの雪が積もっているため、夏には歩いて入れない場所を自由に歩き回れます。木々のある中を歩くと、高いところにあるはずの枝に座れたり、鳥の巣穴が目の高さにあって覗いてみたり、目線が違うので面白い発見が沢山ありました。少し歩いた先にある展望台で、ガイドの方が背負っていた大きめのザックからカップとお湯を取り出し、お茶を入れてくれました。果てしなく広がる雪原を観ながらいただく温かいお茶。キーンと冷えた空気も心地よく感じ、静かなおもてなしに、贅沢な時間を感じました。

雪との生活も、またもう少しで溶けてなくなっちゃうと思うと、ちょっと寂しく感じますね。
〔photo:冬のサロベツ湿原〕(mami)


今月のひとこと 2018.2.1
スノータワーとアイスキャンドル

2月は、雪祭りやアイスキャンドルイベントなどが、各地で開催され、毎週末にどこに行ってよいか迷いますね。

先日、雪遊びイベント「遊雪広場in遠友学舎2018」にスタッフとして参加しました。雪に触れて・遊んで・学ぶイベントで、会場では終日、はしゃぐ子どもたちの笑顔で溢れていました。体験メニューに「スノータワー」というのがありました。ただ雪を積み上げて競争するものですが、この単純な動きの中に、雪の強度などの性質も知れ、チームで作り上げることでの協調性や、楽しさも思い出として共有でき、なんて素敵な遊びだろうと思いました。驚いたのは、雪のふわふわの優しい“柔らかさ”ではなく、湾曲するほどの粘る力を持つ雪の“軟らかさ”でした。130cmくらいの雪の塔が30度も傾いていました。上側の雪の重さとぎゅっと締った密度、サイズなどの色んなことが関係している、ある意味奇跡の瞬間の創造物ですが、粘土質のような雪の状態を見ることができ、感動しました。これは子ども達にとっても、感覚として残っていくと思います。私も初めての体験でした。

さて、冬季オリンピック競技大会(平昌)。遊びとはまた違う、世界中から集まる選手の皆さんの、競技に対する真剣な眼差し、挑戦する姿。毎日テレビにくぎ付けになりそうです。〔photo:スノータワーとアイスキャンドル〕(mami)


今月のひとこと 2018.1.1
北の冬の食「ハタハタと鮭の飯寿司」

新年 明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願いいたします。

新年になり、会社の同僚と一緒に振袖を着ました。もう着てもらえることもないと思って眠っていた振袖も、急に箪笥が開かれて、さぞ喜んだことでしょう。二十歳のお祝いには晴れ着を、と当時用意してくれたお母様こそ、喜んでいたのではないかと思います。40歳を越えていますが、皆、笑顔が輝いていました。

老舗和菓子の銘菓「虎屋」がテレビで紹介されていました。創業約500年。戦国時代!そのお菓子達は今も変わらず、旬とともに店頭に並んでいます。どう受け継がれてきたのか?何十冊ものノートに、顔彩で描かれた菓子の絵と名称があり、ほとんど口伝えのようです。小さなお菓子のひとつひとつが美しく、粋で、主張しすぎない奥ゆかしさ、静かながらも存在感がありました。実物をみてみたいです。着物も、和菓子も日本の文化。改めて、素敵だなーと感じました。

さて、2018年、始まりです。今年は「北海道」と命名されてから150年の記念の年。毎年、毎日は続いているので、元旦がくるだけで特別に身体に変化が訪れることはないですが、年の変わりは気持ちも変わりますよね。今年の抱負は何かありますか?

皆様にとって、輝きある素敵な一年となりますよう。〔photo:北の冬の食「ハタハタと鮭の飯寿司」〕(mami)


今月のひとこと 2017.10.1
大雪山の紅葉

北海道の魅力を感じる旅。2週にわたり、欧米諸国から5名の方をお招きし、北海道の自然・景観、アウトドア、歴史・文化を組合せた体験をしていただく視察があり、同行させて戴きました。

紅葉時期の登山・トレッキング、カヌー、フィッシング、アイヌ舞踊鑑賞、地元でしか味わえない食事など、短期間に盛り沢山に詰め込んで広範囲を移動しながら体験していただきましたが、私自身も、近くに有りすぎて気づかない新しい発見が多くありました。工程表にはない二次会では、「カラオケ」が大人気で、次々と曲を入れては皆で歌い踊り、〆は「すばる」風に、肩組んで「We are the world」を合唱。これぞ日本の文化!とのことです。音楽は世界中の人と繋がるコミュニケーションツールであること、改めて実感しました。 彼らと一緒にいることで、北海道の壮大な風景から見える暮らしの形、豊かな自然を活かした豊富なアクティビティ、素朴ながらも手の込んだ味付けの地域食など、自分の居る地がとても誇らしく、感謝する時間となりました。

山は初冠雪。もうすぐ、大好きな白銀の世界がやってきます。(mami)[photo:大雪山の紅葉]


今月のひとこと 2017.5.1

結氷の湖と島 3年ぶりに一人旅をしてきました。選んだ地は、北海道とどこか似ているような気がするフィンランド。派手さもなく控えめで、主張しすぎない中に限りなくギリギリまで美を追求した建築と工芸デザイン、生活のすぐ隣に湖があり、森がある暮らし。大きく広がる青い空の中の風景を切り取ると、北海道のようにみえます。

仕事からすぱっと離れて、知らない土地で、知っている人は誰もいない日々。悪戦苦闘しながら英語とジェスチャーで過ごす日々。それでも自由にきままに過ごす数日間があると、環境を戻してからも、なんだか体が軽くなったように、とても新鮮な気持ちです。北海道と似ているようで、フィンランドになくて北海道にあるものがありました。それは、山。水も森も雪も同じようにありますが、高さのある風景が有りませんでした。自国の宝モノを異国で発見した気分で嬉しくなりました。森と湖の国・フィンランドは静かで、ゆったりした時間を感じられるよい旅をくれました。また行きたいです。 <photo:結氷の湖と島>(mami)


今月のひとこと 2017.4.1

青い水と桜の中で支笏湖カヌー 道路脇の土から、ふきのとうがひょこひょこと顔を出してるのを見ると、春を感じます。そう思うと、また、白い雪が舞い降りてきたり、急に暖かくなってみたり、不思議な天気が続いていますえ。ふきのとうも行者ニンニク(アイヌネギ)も嬉しいですが、ピンク色の桜の季節が待ち遠しいですね。

カラフルなランドセルを背負った小学1年生、皺のない学ランをビシッと着た高校一年生の姿をみると、その頃の緊張感と高揚、春の香りや音や色などが甦ってきます。これから始まる「何か」に期待した様子が、自分のことでないのに、見ているだけでワクワクしてきます。

もうすぐゴールデンウィークです。今年はちょっと長い連休です。ゆっくりのんびり、または、どこか遠くへ。ステキな休日となりますよう。<photo:青い水と桜の中で支笏湖カヌー>(mami)



■これまでのひとこと(2016年度)
今月のひとこと 2017.3.1

ごはん 「いただきます。」という言葉が好きです。御飯をいただくとき、感謝する。手をあわせてありがとうを思う瞬間が、大事で、大切で、誰かがそうしているのを見ると、嬉しい一瞬をいただけます。
祖母が96歳になり、実家に電話すると母が出て、ちゃんと毎日御飯を食べている、と言っていました。母が作る御飯が大好きで、きっとさぞかし美味しそうに、時間をかけてむしゃむしゃと笑顔で食べてるんだろうな、と想像して幸せな気分になりました。年度末の3月はどうしても不規則になりがちですが、御飯だけはちゃんと食べよう、と思いました。皆さんもご飯の時間だけはしっかり、ゆっくり、ゆったりと。
桜の道ができる、春はもうすぐですね。(mami)


今月のひとこと 2017.2.1

ツルツルパンフレット 如月。2月上旬は『第68回さっぽろ雪まつり』、さらに今年は、中旬から下旬にかけて『冬季アジア大会』が札幌・帯広で開催されます。道内外・海外からの観光客がどっと増えて、いつも以上に盛り上がる冬になりそうですね。
札幌市では毎年、冬みちで転んでケガをしてしまう方が多くいます。毎年のことなので、市民はそれなりに工夫して歩いてはいますが、それでもやはり滑りやすい“つるつる路面”には勝てません。札幌を拠点に活動するウインターライフ推進協議会では、冬みちの歩行者転倒事故防止のためのパンフレット『札幌冬みちガイド』を発行しました。冬みちの歩き方のコツ、滑りそうな注意したほうがよい場所、もはや雪国文化とも言える“砂箱の利用の仕方(砂の撒き方)”などが、イラストや写真と一緒に載っていて、ちょっとした観光パンフにもなります。4カ国5言語での対応!是非、ご覧ください。サイトからダウンロードできます/「転ばないコツおしえます。(tsurutsuru.jp)」(mami)


今月のひとこと 2017.1.1

元旦。初日の出を待つ藻岩山より 新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しく御願いいたします。
お正月の三が日に初詣に行ったのも久しぶりですが、おみくじを引いたのは、はてはて。何年ぶりでしょう。お神酒をいただいたのは、もしかしたら始めてかもしれません。「ゆく年くる年」をみたのも、かなり久しぶりでした。「おみくじ」にある日本語の表現が、普段の会話に決して出てくるものではなく(私個人の問題ですが)、こんなにも難しいのかと改めて日本語の複雑さを思ったのと、漢字とひらがなの文字の美しさ、並びの美しさを感じました。日本の美をおみくじからいただきました。
今年もよい年でありますように。〔photo:元旦。初日の出を待つ藻岩山より〕(mami)


今月のひとこと 2016.12.1

流れ星をみました。とっても久しぶりでした。流れ星が見えている間に3回願い事を唱えると願いが叶う、と小さな頃に聞き、それ以来ずっと挑戦し続けているのですが、あまりに流れるのが速すぎて、あ!流れ星だ!と思った瞬間には消えています。誰か成功した人はいるのだろうか。それでも毎回、消えてしまった後でもそのまま3回唱えます。星に願いをかけるよりも努力したほうが近道、ということなのだと思いますが、きっとこの先も流れ星に逢うたびに願い続けるだろうな。
2016年も沢山の出会いと、沢山の感動と、沢山のハッピーをいただきました。
2017年、皆さまにとって、より輝きある素敵な年でありますように。よい年をお迎えください。(mami)


今月のひとこと 2016.11.1

雪道 冬が近くなると、冬をお知らせする「香り」がしますよね。冬自体は形のあるものではないのに、秋でもなく「冬の香り」がします。雪の匂いというか、冷たい空気の匂いなのか、ただなんとなく毎年思うのですが、不思議なものです。雪虫の飛んでるところを見ると、ついに来たな(1~2週間後に雪が降る)、と思います。雪みちを歩くのが待ち遠しいです。
「香り」といえば、今月発行予定の「北海道のより道ドライブ情報~Scenic Byway vol.18」のテーマも『ドライブ&香り』。北海道の各地の様々な「香り」を楽しみながら、ドライブをお楽しみいただける内容となっています。全道の道の駅や観光案内所などで配布されています。是非、お手にとってご覧いただけたら幸いです。(mami)


今月のひとこと 2016.10.1

スイス 先日、スイスに行ってきました。アニメの「アルプスの少女ハイジ」を思わせる風景の中、でも、北海道のどこかの町を思わせるような農村風景もあり、初めての国なのにとても近くに感じられました。自然を満喫できるアクティビティ(トレッキング・自転車他)が充実し、観光シーズンのピークではないのに欧米・アジアからの観光客で賑わっていました。行った先はグリンデルワルトという都市で、ユングフラウやメンヒ、アイガーなどの山が有名です。標高3500m近くまで行ける鉄道が走っており、ヨーロッパで一番高くまで歩かずにも行けてしまいます。温暖化により、どんどん後退している氷河の中を歩くこともできました。とても貴重な体験となりました。
スイスは基本的にドイツ語でした。ただ、どの方も英語が話せるため、せめて自分が英語が話せたら、短い滞在期間の中でもっと色々と知ることができたのではないか、、、と思いました。毎回、海外に行くたびに同じことを反省して帰ってくるのでした。(mami)


今月のひとこと 2016.9.1
そば  毎回、ものすごい集客力のある幌加内の「新そば祭り2016」に行ってきました。全国各地の蕎麦好き・同好会などが集り、もの凄い数の「そばのブース」ができます。一食で十分だろう、と行く前は思うのですが、色んな地域の味を楽しめるように、量も金額もお店で食べるときの半分程度に設定されていて、私は5種類も食べてしまいました。でもやはり、「そば」というたった一つの素材だけで、こんなにも多くの人が集るのが不思議なものです。今年の参加人数がどれくらいなのかはまだわかりませんが、例年だと、1日6時間程度×2日間で、4万人は越えているようです。味にも、食べ方にも、見せ方にも工夫があり、人が来てこそ成立する観光イベントとしてのあり方、を考えさせられる1日でした。(mami)

今月のひとこと 2016.8.1
無意根山から羊蹄山 8月です!いよいよ4年に1度のオリンピックが始まります。「開催1週間前にてまだ工事中・・・」などのニュースも見かけますが、リオデジャネイロに向かって各国から選手が出発していく姿をみると、胸高鳴り、ワクワクしてきます。日本とはちょうど12時間違いますので、寝不足確実ですね。いつ寝たらいいのでしょうね。応援しつつも、眠さに勝てるよう自分も頑張らなくては^-^
8月11日は、今年から国民の休日『山の日』となりました。前からわかっていたことですが、この記念すべき日を大切にしたく、この日はどこの山を登ろうか、未だ迷い中です。写真は、無意根山から羊蹄山をみたところ。(mami)

今月のひとこと 2016.7.1
すいか 暑くなってきましたね。暑中お見舞い申し上げます。そして「お中元」の時ですね。
小さい頃、この時期になると毎年、水羊羹がお仏壇にあがっていました。つるっとした羊羹は、小さなスプーンからよく滑って落っこちていました。甘ったるい印象はなく、さっぱりして美味しかったです。遠い夏の記憶です。
陽射しが眩しい昼下がり。パラソルの日陰で涼み、どこかから風とともに風鈴の鳴る音が聴こえ、扇風機の前で氷に浸ったおそうめんを戴く。浴衣に下駄。デザートのスイカをガブリ。こちらは妄想です。想像したら、少し涼しく、気分だけでも夏が来たー!という気持ちになり、嬉しくなります。
そう、7月です。北海道では8月7日と言われている「七夕」の月♪北海道の短い夏を楽しみましょ!〔photo:暑くてぐったりな花とスイカ〕(mami)

今月のひとこと 2016.6.15
名寄で自転車専用の橋を発見! 最近、ロードバイクに乗りはじめました。自転車仲間ができたので、一緒に走ること自体も楽しいですが、自転車話をしているときも楽しい時間です。
先日、車で名寄に行き、ほんの一本だけ、いつもと違う道を通りました。ここに何年、何回通ったのかと自分を疑うほどの、はじめての風景がそこにありました。宝物をみつけた気がしました。歩くから出会えるもの、自転車だから感じる風と匂い、車だから見える風景。あたりまえのことですが、幸せを感じました。わかっているもん、って言いたくなるのですが、ものの考え方にしても「いつもと、ほんの少しだけ変えてみる」ってこと、とっても難しいことなのかもですね。〔photo:名寄で自転車専用の橋を発見!〕(mami)

今月のひとこと 2016.5.2
お茶 先月、静岡県に遊びに行き、地域の方が案内してくれるガイドライドに参加してきました。静岡といえば“お茶”。キラキラ輝く黄緑色の茶畑が広がる中を自転車で走りました。途中で老舗のお茶屋さんに立ち寄り、畑で摘んできたばかりの新茶を戴きました。少しにごって見えるのですが、口当たりとしては透明感があり、なんて表現してよいのかわからないほどの甘みと、角のないまろやかな味に驚きました。煎れた後のお茶っ葉を、ポン酢でおひたしにしても美味しかったです。
北海道でも新茶は飲めますが、そこに行かなくちゃ味わえない「御当地」とはまさにこのこと。大事に育てられた、絶対に負けを知らない味が、そこにありました。(mami)

今月のひとこと 2016.4.15
岩 半年振りにクライミングジムに行きました。去年はトータルで3回ほどしか行きませんでした。前年度は毎月1回はジムに通い、土日は外岩を登っていました。体は覚えているので、全く登れないということはないのですが、体が重たい+硬い、直ぐに腕もだるくなり、ルート全体を考えずに次の一手のクリアだけを考えて、適当に登ってしまいます。周りの仲間は、冬も通っていたので、無駄なく綺麗な動きで登っています。「努力こそ力なり」で、コツコツを続けることに勝るものはないな、と思いました。外壁を登るためにも、コツコツ、コツコツです。“ふきのとう”の芽が出始めました。木漏れ日を浴びれほどの緑、花が咲くまでには、もう少し。(mami)


■これまでのひとこと(2015年度)
今月のひとこと 2016.3.5
赤れんがテラス 約1年半ぶりに大好きな落語を観に行ってきました。落語には噺はじめに、導入のような感じで「マクラ」というのがあります。この「マクラ」が演題の内容に絡んでくるのですが、この「マクラ」と「噺」の境界が心地いいほどにすんなりすぎて、気づけないことも多々です。あっという間にお話しの世界に入ってしまいます。走る前のストレッチ。食事の前の食前酒。お化粧前の化粧水。あまりいい表現がでませんが、このマクラの時間こそ必要で、その人が見てきたことや感じたことが見えるため、とても面白いのです。広いステージの真ん中にサブトンが1枚、噺し家が一人、その上に座っているだけ。ですが、一瞬にして、そこに長屋や籠、背中を丸めたおばあさんや、やんちゃそうな子どもなんかが見えてきます。道具は何一つないのに、色んなものが見えます。この時間よ永遠に・・・と思わせてくれるほど面白く、可っ笑しくて声にだして笑ったのは、久しぶりだったように思いました。
朝、外に出ると、春の香りがしました。でもまだ風は冷たく寒いです。(mami)

今月のひとこと 2016.2.9

先日、3月に閉校となる小学校に行ってきました。この学校で10年間、「雪の授業」を続けてきて、今年11年目で最後となります。生徒は全学年あわせて8名。私はお手伝いとして行きました。屋外での雪の実験、雪の不思議についての学習、雪のアート制作など、どれも工夫が凝らされ、大人でも楽しく参加できる内容でした。時間も押し、給食時間にかかろうとしていた時、「私達からの贈り物です」とそこにいるスタッフ・先生達に、子ども達から歌をプレゼントいただきました。「ふるさと」。小さなラジカセが机の下から出てきて、カチャっとスイッチオン。先生がピアノを弾いて録音したであろう、少し間があいた後の演奏開始。目の前には、私達に向かってまっすぐに前をみて歌う子供達の姿。これにはさすがに目から涙がこぼれてとまりませんでした。泣かせようとおもって歌っているわけではありません。歌は、心は、言葉は、人の心を一瞬でつかめるものであること、感動しました。ありがとう、と心から思いました。(mami)


今月のひとこと 2016.1.7

ゆきだるま新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しく御願い申し上げます。
年末仕事納めの〆のカンパイ挨拶で常務が私達皆を「家族」と表現してくれました。ふと、家族って何だろう、と。個人的なことですが、私は家族が大好きで、永くお付き合いしている友も家族のように感じ、同じように大好きです。好きってだけでなく、愛しく想い、あたたかさを感じます。血の繋がりがあることだけが家族で無いとすれば、人の数だけ「家族」に思うものがあると思います。時に、面倒くさいものでもあるし、ややこしくもあり、でも途絶えるものでもなく。人から言われると、一番嬉しい一言であるかもしれません。お正月に実家でバタバタ駆け回る甥姪をみて思いました。
2016年もまた、皆様にとって、素敵な一年となりますように。(mami)
[photo by Nakamura Koji]


今月のひとこと 2015.12.10

ジャンプ場 写真展を観に行ってきました。小学校からずっと一緒に、遊び、勉強し、旅をしてきた親友の個展で、大学頃に開花したカメラの眼がまだそこにそのままありました。私はその写真たちが大好きで、心安らぎ、優しい気持ちになります。友達にとっては、写真が自分を表現するひとつですが、自分の中だけでなく沢山の人の目にふれることで、より素敵な作品として生まれてくるんだろうなと思うと、それこそ楽しみでなりません。ずっと撮り続けること。例え好きなものや事であっても、コツコツの積み重ねは粘り強くなければできず、甘いささやきに負けることもあります。観た1枚1枚が、努力という、無言の力より強いものはないことを教えてくれました。年の暮れにいいモノをみることができました。
2015年もまた、沢山の素敵な時間をありがとうございました。
2016年、皆様にとって、より輝きある素敵な年となりますよう願いつつ、良い年をお迎えください。(mami)[photo: モノクロの中のジャンプ場(名寄)]


今月のひとこと 2015.11.11

紅葉 写真展を観に行ってきました。小学校からずっと一緒に、遊び、勉強し、旅をしてきた親友の個展で、大学頃に開花したカメラの眼がまだそこにそのままありました。私はその写真たちが大好きで、心安らぎ、優しい気持ちになります。友達にとっては、写真が自分を表現するひとつですが、自分の中だけでなく沢山の人の目にふれることで、より素敵な作品として生まれてくるんだろうなと思うと、それこそ楽しみでなりません。ずっと撮り続けること。例え好きなものや事であっても、コツコツの積み重ねは粘り強くなければできず、甘いささやきに負けることもあります。観た1枚1枚が、努力という、無言の力より強いものはないことを教えてくれました。年の暮れにいいモノをみることができました。 2015年もまた、沢山の素敵な時間をありがとうございました。
2016年、皆様にとって、より輝きある素敵な年となりますよう願いつつ、良い年をお迎えください。(mami)[photo: モノクロの中のジャンプ場(名寄)]


今月のひとこと 2015.10.02

家の中を全て削りこんだ作品「脱皮する家」 2020年の東京オリンピックに、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、サーフィン、スポーツクライミングが追加提案されました。クライミングしていると話すと「危ないよ」「怖くないの」「なんでわざわざ怖い目に・・」と、不思議な目で見られることが多いです。体育の授業であるわけでもないですし、テレビで観る機会も少ないですし、マイナーなスポーツであるのでしょうね。実際に私も、数年前までは全然興味が向いたこともなかったですが、少しでもオリンピックを契機に、クライミング愛好家が増えたら嬉しいです。でも、そもそも私が登れるように腕を磨くことが先かな… 先日、タイのプラナンへ、クライミングに行ってきました。世界有数のゲレンデとして名が知られているエリアです。その名の通り、雨季のオフシーズンにもかかわらず、世界のあちこちから愛好家が来ていました。(mami)


今月のひとこと 2015.09.03

家の中を全て削りこんだ作品「脱皮する家」 7年ぶりに、新潟の大地の芸術祭「越後妻有トリエンナーレ」を観にいってきました。今回は5人でレンタカーを借りて、約3日間びっちり新潟の町を見て周りしました。小さな町の小さな集落の中に、忽然と現れる作品や、空き家や廃校などを活用したアート作品たち。7年前に同じ作品を観た時と自分の中での感じ方も違い、一緒に行った一人ひとりの感じ方や考え方、向き合い方が違って、その声を現地で同じモノを同じ時に目にしながら共有できて面白い毎日となりました。アートとはなんぞや? 自然を生かす、であっても、自然だけでは創り出せず、人間が作ったものである、ことを実感しました。行ってよかったな、と思える旅となりました。 楽しい夏の終りの旅でした。[photo:家の中を全て削りこんだ作品「脱皮する家」](mami)


今月のひとこと 2015.08.07

高山植物 少し、空が高くなってきました。札幌はお盆休みが過ぎてしまうと、本当にあっというまに肌寒くなり「夏が終わった」と感じます。暖かいうちにやらないともったいない!と気持ちが焦り、休みのたびに、一日に複数のイベントを詰め込み、ぐったり。それも夏の醍醐味と思うことにしています。
小さな頃の夏(=夏休み)といえば「ラジオ体操」と「盆踊り」でした。ラジオ体操は毎日行事、盆踊りは夏休みの最終日でした。その最終日の盆踊りには決まって、流行のヒーローやヒロイン、キャラクターなどの衣装(母の手作り)を身にまとって参加する「仮装大会」がありました。いつもと違う格好で皆の輪に入ることがとても恥ずかしくもあり、行きたくないな気持ちでいっぱいだったのを、浴衣をきた女の子が集る町のお祭りをみて、幼い頃の夏を思い出しました。[photo:夏の高山植物](mami)


今月のひとこと 2015.07.10

花火のような花 先日、御世話になった方へ、水羊羹とゼリーのセットで「お中元」を送りました。お手紙・贈り物は結構まめにするほうですが、お店で買ってその場でそのまま贈ることはあまりなく、「熨斗はどうされますか?」と聞かれて、戸惑いました。“一番上と中と一番下”という選択の多さにさらに、戸惑いました。何がいいのでしょう?と聞き返すにも、沢山の待ってる人がいる中で悩んでもいられない、と思い、自分の家などに送られてきた際の状況を思い出し、「上に・・・」としましたが、私の送り先への内容と合致しているのかどうかわかりません。こういったマナーは、ちゃんとお勉強しておかなくてはいけない、と“強く”思った次第です。既に知ってないと恥ずかしい歳ではありますが。
札幌はこれからが夏本番! 夏至も終わり、陽は短くなりますが、風鈴の音が似合う夏をめいっぱい楽しみたいと思います。優しい雨の降る日、花火のような花を見つけました。(mami)


今月のひとこと 2015.06.12

「自転車で走る」って、とにかく気持ちいい。風とともに、花粉含め、花びら、香り、石ころ・・・色んなものが飛んできますが、ほんとに気持ちよいですよね。進むスピードも自由自在に変えられて、年齢も関係なく、免許もいらないって、素晴らしい人力の移動手段であると思います。まさにエコ!と、ともに“遊びの友”にもなる優れものです。

最近は特に自転車人口が増えているようにも思います。サイクリングロードなるものは札幌近郊に多々あり、かなり多くの人に使われている(犬散歩やランニングなど)ことを知りました。歩行者・ランナー・自転車マンが混ざっている道、事故がないようにいたいものです。道路交通法の改正により6月1日から自転車の運転に関する規定も新たにできましたが、自分も“自転車マナー”を身につけて、札幌の短い夏時間を、楽しい自転車ライフをおくろう!思います。(mami)


今月のひとこと 2015.05.08

シーニックバイウェイ北海道 国際フォーラム〜これからの10年を目指して 「シーニックバイウェイ北海道」をご存知でしょうか。地域が主体となって企業や行政と一緒に、「道」を通して、美しい景観づくり・活力ある地域づくり・魅力ある観光空間づくりを行っています。シーニックが動き始めてから10年が経ちました。10年は早くも感じますが、続く、続ける、続いたということ、本当に凄いことだと思います。
来る5月22日(金)、シーニックバイウェイ支援センターの設立10年を記念して、「シーニックバイウェイ北海道 国際フォーラム〜これからの10年を目指して」を開催します。海外からの豪華ゲストもお招きしての開催となります。開催内容についてはチラシ(PDF)をご参照ください。(mami)


今月のひとこと 2015.04.01

そら 春です。どこからが春ということもなく、陽が長くなると起きていられる時間が多くなったようで嬉しいですね。年明けにも同じく、「新年度」を区切りとする仕事をしている方々は、たぶん、きっと、4月から何か新しいことに挑戦しよう!身の回りの整理をしよう!などと、気持ちの入れ替えを考えたりしているのではないでしょうか。何であっても目標があること、その人を輝かせる何かがあること、素敵ですよね。
誰かが、冬から春になるときが、春から夏にかわるより、夏から秋に変わるよりも大きく変化があって、更に「あたたかさ」に向うため、嬉しさも倍増だ、ということ言われていました。本当にその通りのような気がします。桜の葉の絨毯が待ち遠しいです。(mami)


■これまでのひとこと(2014年度)
今月のひとこと 2015.03.12

あたたかな3月です。雪融けの水でアスファルトが湿った匂いが、春を感じさせてくれます。冬も大好きですが、「春」という言葉を聞くだけで、なんだか嬉しくなります。

春を感じているのはきっと私だけではない、と思うのは皆の「服」。お店のディスプレイでは、ずいぶん前から「春」を売り出していましたが、最近は出会う人(すれ違う人)の服装が明るく軽やかです。道の歩きやすさもあり、どこか、足取りさえも軽くみえます。木の芽が出始めて緑に色づくまでにはまだまだかかりますが、春を想像して楽しくなるワクワクとふわふわ感が混じっている、このなんともいえない3月がとっても好きです。(mami)


今月のひとこと 2015.02.05

ネパールからポストカードで手紙を出しました。2月に入り、「届きました!」のご連絡をいただきました。クリスマスに書いたので「Happy Merry X’mas!」と書き、届く頃にはたぶんお正月かなと思って、「A Happy New Year!」も書きました。既に節分も超えましたが、旧正月だったらOKですね(笑)。ネパールでは慌しくセカセカと生活している風はみられず、ゆっくりと時間が流れている感じをうけるので、手紙もゆっくり動いたのでしょう。しかし、海を何周したのだろうか、というほどの日数。この長い間、あの葉書1枚は何をみていて、どこにいたのだろう。旅をした「葉書」をちょっとうらやましくも思いました。届いてよかった。
※写真は文面とは関係はないですが、世界一の高峰エベレストへの入口ともいえる街ルクラの空港。スーパーの駐車場ほどの大きさで、飛行機は小型のみ、滑走路が恐ろしく短く、坂になっているのを利用してスピードをコントロールして離着陸するのが特徴。滑走路に人が入ってはNG、という概念はないらしく、常に人がうろうろといる。(mami)


今月のひとこと 2015.01.05

新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しく御願い申し上げます。

年末に、2014年の「今年の漢字」が発表されましたね。一年を振り返って、ではありますが、これをみると毎年、自分の中に掲げる言葉はなんだろう、と考えます。なので、この言葉は自分にとっては、未来を考えるきっかけをいただく一文字です。たった一つの漢字や言葉が、人を動かす力に繋がっていくことを考えると、国が違って言語や文化が違えば、言葉の持つ意味なども違ってきますが、言葉の力ってすごいものですね。

皆さま今年もよい年でありますように。

(mami)[photo by MURANAKA Kohei]


今月のひとこと 2014.12.09

毎日は繋がっていますが、一年を振り返り、来年はどうしよう、と考える月でもあります。どんな年でしたでしょうか。来年の抱負を考え始めたころでしょうか。

私の今年一年は、前年の年末に常務から頂いた言葉をそのままに、一つの目標を目指して一歩ずつ前に進むこと、を考えてきました。「一つの目標」というのは簡単でもあり、時になかなかむずがゆさもありますが、充実というのでしょうか、いいものですね。来年は、そうですね。新しい山の頂(目標)を目指して、登って、途中で転んで落ちたら、また登ればいい、くらいの考えで、まずは目の前の山を「登る」ことから始めたいと思います。

2014年、素敵な時間を沢山有難うございました。

2015年も皆様にとって、よりいっそうハッピーな年となりますよう願いつつ、素敵な年をお迎えください。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.11.05

今年もまた、空からの便りがやってきました。10月に雪虫を何度か見ていたので、そろそろとは思っていましたが。11月とともに、冬がきました。

雪が降る少し前の時間に外にいると、雪の匂いがします。「寒い」とは違う“冷たい空気”を感じ、「お、くるぞ」となんとなく察知(わくわく)。自分の上に降りてくる瞬間を待ち遠しく、「初雪」を見たときは、毎年のことなのに嬉しいものです。周りにも冬が大好きな人と憂うつになる人がいますが、ここに住んでいる限り、毎年来るものですから何か工夫をして、楽しく過ごしたいですよね。雪の中でホットミルクを飲むのを想像するだけでも幸せになりますね。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.10.15

イチョウ並木10月、深まる秋。温まる秋。今年の紅葉は、紅・黄が鮮やかで綺麗ですね。その中に針葉樹の深い緑があると、山の間の奥行きが更に広がってみえます。肌寒い季節ではあっても、暖色系が目の中にあるだけで、気持ち的には暖かくなるものですね。 少し寒くなると、いつも以上に「湯」が恋しくなります。札幌市南区の定山渓には札幌側から、小金湯温泉・定山渓温泉・豊平峡温泉とありますが、ほぼ隣接しているのに、どれも泉質が違うようです。「あの温泉が好き」というのがあると思いますが、是非一度、3種を肌比べしてみてはいかがでしょうか。ぽかぽか温まる秋に。

(担当:mami)
〔photo by KOHEI MURANAKA「北大のイチョウ並木」〕


今月のひとこと 2014.9.1

9月に入ると、札幌はもう肌寒く、あっという間に木々の色が変わり始め、紅葉し、「秋」となります。秋は、一年の中でもどう表現してよいのかわからないですが、気持ちがすっと落ち着く感じが、大好きです。自分の気持ちからなのか、そとの景色の色からなのか、街をゆく人達さえも、洋服や動きそのものが落ち着いて見えたりします。毎年毎年、いい季節だな、と思うのです。そして毎年この頃になると、一年の最初に考えた「抱負」を思い出し、「あ、まだ動いてなかった」と気付かされる?時期でもあります。さて、秋です。手をつけてなかったこと、やってみたいと思っていたこと、そろそろ始めよう。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.8.4
石狩の海

暑い夏ですね。ミーンミーン。子どもの頃の夏休みは、父が休みをいつとれるのかを気にしながら、絶対海に連れて行ってもらえる!と毎年毎年心待ちにしていました。そんな日に限って、雨が降ったりすると「夏休みは何もなかった」と日記に書いてしまうほどでした。波に揺れてプカプカ浮いている感覚が、夜の眠り中でもまだ続いて残っているのが、嬉しかった記憶があります。もうひとつ、夏休みといえば「ラジオ体操」。普段は静かな公園であっても、朝は超活発に。首から提げるラジオ体操カードにスタンプ、って今もあるのでしょうか。さあ夏休み。何しましょう。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.7.1
石山緑地

「夏至」が過ぎると、これから暑い夏が始まるのにどんどん陽が短くなるのが、毎年寂しく感じてしまいます。

夏至の日には、札幌市内のいたるところで「キャンドルナイト」があり、電気を消してロウソクの灯りなどで静かに夜を楽しみます。その一つの会場として今年初めて実施された、南区にある札幌軟石の彫刻公園「石山緑地」で、「二胡」という楽器の演奏を、生で初めて聴くことができました。大きな空間と沢山の人が会話する中、たった一つの楽器の演奏だけが耳に届きます。あまりに音色が美しく、その存在感ある音に心打たれました。また聴きたいです。素敵な夜でした

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.6.1
空沼岳

6月はジューンブライドと言われ、生涯幸せな結婚生活を送れる意味などで結婚式が行われることが多いようですね。

『記念日』。国によって、人によって様々な記念日がありますよね。初めて○○をした日、初めて○○に行った日、初めて○○を知った日などなど。初めてじゃなくても、心に残る思い出となった大切な日なども記念日ですね。
このほど、8月11日が「山の日」と決まり、再来年から実施されるようです。私も山が大好きなのですが、登山愛好家!としては大変喜ばしいことです。考えてみると、「海の日」はずいぶん前からありましたね。最近では山ガールブームが続き、陽の当たるあたる存在になってきた、ということでしょうか。いざ山へ!【photo「空沼岳山頂」】

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.5.1

新緑。野山の雪解けとともに、土の中から芽がでてきます。山菜の季節。ふきのとう、行者にんにく(アイヌネギ)に始まり、ウド、たらんぼ、竹の子!!楽しみですね。

今はスーパーに行けば、違う地域や違う季節の素材をいつでも手にとって味わうことができます。それも素敵なことではありますが、その時しか味わえない“旬のもの”、自分の地域でしかない味を知る、それこそ究極の贅沢だと思います。
竹の子は特に、笹薮の中をモクモクと下を向いて、ある方向ある方向へと進んでしまう傾向があります。採るのも楽しいですし、見つけたときの感動も嬉しく。と、いつのまにかどこに居るのかわからなくなります。進んできた道筋を音で確認・目印など、迷わないような自分なりの対策をしてみてくださいね。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.4.1

さくら4月。アスファルトが見えました。シャーシャーっと、雪解け水の上を滑るように車と自転車が走る音が、心地よく感じます。道路がキラキラしているようにさえ見えます。

自転車の季節が始まります。といっても、札幌では(他地域でも)、冬にも自転車に乗っている人もいますね。
自転車に乗る場合、交通ルールはもちろんですが、“マナー”が重要な気がします。相手のことを思いながら走る、のは難しいことと思いますが、周りを気にしながら走る、ことはできるように思います。「車と人」との間に存在するような自転車は、誰でも乗れる物。車の入れない細い道もどこでも行けて、人が走るよりも早くて、免許入らず。でもその分、結構危険な面もあります。ケガのないよう、気持ちよい自転車ライフに!

(担当:mami)


■これまでのひとこと(2013年度)
今月のひとこと 2014.3.1

支笏湖温泉雪はまだ降り続いていますが、札幌でも暖かな空気と風のやわらかさ、陽射しが明るくなり、雪解けの音も聞こえ、春のたよりを感じます。陽あたりのよい土の中からクロッカスが咲き出す春が待ち遠しくも、この、一面真っ白の世界も名残惜しいですね。

先日、支笏湖温泉に行きました。朝4時、湖畔を眺めながら、誰も入っていない露天風呂を独り占めも気持ちよかったですが、澄んだ空気と青空の中、足跡の付いていない雪の上をスノーシューで歩いたのは、ここ数ヶ月で一番心地よく、贅沢な朝だったように思います。向こうに見えるは樽前山と風不死岳。反対にはてっぺんまでくっきりと恵庭岳。ざくざく 春の山を歩きたいです。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.2.1

料理 外でお昼御飯。お待たせいたしました、と前に1点ずつ並べていただいたのですが、ふと、あれ?と思いまして、即スマホで検索。配膳が違うように思ったのです。左に御飯、右に汁物だよなー。と。でも考えてみると、どうしてそういう並び方だと思っていたのか、自分でも知らなかったので、調べてみました。左右反対というか、右手に箸を持つとすると、一番食事がしやすく落ち着いた配置のようで、一番よく持つ御飯茶碗を左に置くというようです。そして、「左側に上位のものを置く」という日本の昔からの考え方があってのようでした。配膳は、バランスのよい食事をとるための一つのようです。食事に限らず何にでも、理由があって「形」となっているはずですから、常に、なぜ?どうして?と、興味を持つということって大切だなと思いました。

(担当:mami)


今月のひとこと 2014.1.7

日の出 新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しく御願い申し上げます。皆さま今年もよい年でありますように。

新たな年を迎えると、今年もまた頑張ろう!という気持ちになります。意欲的になり、エネルギーが沸き、何かに挑戦したいという向上心が出てきます。さて、何を・・・。あれもこれもと考えると、なりたい夢が沢山あるかのように沢山でてきて、わくわくします。ただ、私の場合は、やりたいことを沢山持ちすぎてしまうと、途中挫折が多いことが常でした。暮れの仕事納めの場で、常務より、何かひとつでも目標を、という言葉をいただきました。あれもこれもではなく、何かひとつの目標を持ち、そのためについてくることを一つずつクリアしていく年としたいと思います。

(担当:mami)


今月のひとこと 2013.12.1

師走。12月は、何かウキウキする感じでもあり、どこか虚しくなったりする月ですよね。ガラにもなく1年の反省(思い出の振り返り)をしてみては、楽しかったことを思い出して喜んだり、悔しい思いをしたり、申し訳ないことをしたと思ったり、でもやっぱり来年は頑張ろう、と、毎年この時期にはそう思います。何がと言うと、これといってはっきりはしませんが、頑張ろうという気持ちになります。昨日より今日、先月より今月、そして今年より来年はいい年でありますようにと。と願うだけでは変わらないですが、思います。

2014年も、皆様にとって、よりいっそう輝きあるハッピーな一年となりますように。 素敵な年をお迎えください。

(担当:mami)


今月のひとこと 2013.11.1

手稲山札幌にも雪が降りました。手稲山は白いずきんを被っています。いよいよ冬本番です。

小さな頃、雪の降るのをみたら授業中でも「あ、雪だ!」と誰かが叫び、そうすると皆がいっせいに窓側に向かい、思い思いに話し始めたものです。毎年必ず目にするものなのに、どうして毎年同じようにはしゃぐんだろう、と思いますが、社会人になった今もまだ、雪が降ると、会社でも「あ、雪だ!」と誰かが言うと、数人は必ず窓の外を見に立ちあがり、ブラインドの隙間に手を差込んで、「わー まっしろ。」と、若干喜んでいるようにさえ聞こえます。

★今月11月20日(水)―22日(金)は、「第29回寒地技術シンポジウム」です。雪・氷(だけではないですが)の大好きな大人たちの集まりによる研究発表会。雪国ならではの素敵なお話が盛り沢山。是非、お足をお運びいただけたら嬉しいです。

(担当:mami)


今月のひとこと 2013.10.1

街道唱歌車に乗っているときは、大抵ラジオをかけていますが、先日、運転中に初めてシーニックバイウェイ北海道のテーマソング『街道唱歌』を聴きました。「街道唱歌」は、シーニックバイウェイの全道ルートの地域の特徴と道路名などが歌詞に盛り込まれ、音の中に景色が散りばめられています。今見ている目の前の風景と歌詞が違う場所を指していても、歌の中の景色を想像して楽しめることを知りました。

シーニックのエリアに入っている地域のみですが、道民のご当地ソングとして定着して、親子で歌えるような、鼻歌で出てくるくらい、誰にとっても身近な歌になるような気がしました。街道唱歌、是非聴いてみてください♪

(担当:mami)

〔photo by KOJI NAKAMURA「街道唱歌」〕


今月のひとこと 2013.9.1

紫陽花「Scenic Byway」暑かった北海道の夏も過ぎ、朝晩めっきり涼しくなりましたね。この時期になると秋刀魚の便りが聞こえてきます。今年は厳しい暑さで海水の温度が上がり、秋刀魚が高値のようです。昔から大好きな魚です。塩焼きした秋刀魚の横に、モリモリ盛られた大根おろしに少しのお醤油、秋刀魚の真ん中あたりを大胆にそいで、一気にかっ込む。うーんうまい、と思わず声が出てしまいます。ただ塩を振って焼いただけなのに、ものすごいご馳走です。秋刀魚のお刺身も美味しいですが、塩焼きは美味ですね。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」で、夕方に家の前しゃがみこみ、七輪でさんまを焼いている場面がありました。煙があちこちで上がっていました。映画をみて、匂いや味を思い出しつつ、映画と同じ風景ではないにしても、小さな頃の自分の大好きな夕焼けの時間を思い出し、懐かしく感じることってよいな、と思いました。(担当:mami)〔photo「雨の日の紫陽花」〕


今月のひとこと 2013.8.1

暑中お見舞い申し上げます。天気がぐずっています今日この頃ですが、北海道の(短い)夏、満喫してますでしょうか。
先日、久しぶりに浴衣を着て、下駄を履きました。下駄のカラコロとなる音って、いいものですよね。

「短い夏・夏休みに限ってすること」といえば、やっぱり「ラジオ体操」と「盆踊り」。朝早すぎるほどのラジオ体操は、実は真剣にやると(適当ではいけません)、汗をかくほどの運動になり、朝からとても「健康的な」生活が始まります。ラジオ体操カードを首からぶら下げて、毎回ハンコを押してもらい、最終日にお菓子をいただく特典有り。何より、朝早いので、一日の遊ぶ時間が相当長く感じられるメリットもあります。お盆期間限定の「盆踊り」は、小さな頃、あっちこっちの盆踊りをハシゴして参加していたのを思い出します。北海道の盆踊りといえば、「北海盆唄」と「ソーラン節」で、これは今でも唱えますが、踊るのはなぜか恥ずかしさがでてきてしまい、なかなかあの“輪”の中に入れません。どうしてなのでしょう。こちらもまた、最終日に仮装大賞的なビックイベントがあり、賞品など付いているので、かなり気合いを入れて望んでいた記憶があります。「盆と仮装」の関連性はわかりませんが、どちらも“夏の風物詩”であるように思い、素敵な文化であるように思いました。(担当:tomita mami)

今月のひとこと 2013.7.1
観光情報誌「Scenic Byway」decも編集・製作に関わっている、北海道のよりみちドライブ情報「Scenic Byway」のvol.11(夏秋号)が発行されました。シーニックバイウェイ北海道の全道各ルート(地域)を、ルート担当が歩き、見て聞いて・食べて・遊んで(?)、地域の魅力的な隠れスポットや美しい景観、見るだけではわからない地域の隠れた歴史・文化などを紹介するフリー冊子です。
記事を書いているのは我々ですので、読みやすさ…は微妙かもしれませんが、担当それぞれの“視点”と語り口調も面白く読んでいただけるのではないかと思います。
今回のテーマは、夏にぴったりの「ドライブ&水」。飲む「水」だけでなく、触れて遊ぶ「水」に、見て感じる「水」、何かの支えになっている「水」。シーニックの繋がりがあるからこそ、といったマニアックな情報が盛り沢山です^-^ 
名称もこれまでの「Byway」から新しく変わりました☆どこかで見かけたら、是非、手にとってご覧になってみてくださいね。(担当:tomita mami)
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今月のひとこと 2013.6.7
桜太陽が長く空にいてくれる月。北海道の夏は短いので、一番暖かくて外に長くいられる7月・8月に「夏至」があってほしい、と毎年思います。でも今年は6月も、とっても暖かくてうれしいですね。
樹木に緑がつき、いろんな花が咲きはじめる季節です。私は「花」に詳しくないですし、あまり興味がそこに向いていきません。そこらじゅうに、今時期しか見られない花が咲いていて、高山にいけば、それこそ、そこにしか咲かない花もあるのに、美しいとは感じても、名前を覚えることまで行きつかず、いつももったいないことをしていると感じます。
先日、庭に咲く花の名前、見頃、何がどう好い花で、育て始めから今に至るまでのエピソード入りで、この花は?と聞く度に嬉しそうに母が話してくれました。雪の下にいる間も一年中、花と会話してるのだろうと思いました。言葉を発しない「生きもの」への愛を感じ、私もいつかそうなるといいな、と思いました。(担当:真未)〔photo:花海棠〕
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今月のひとこと 2013.5.8
桜海外に行くと、どの国も自分たちの国の言語や方言の他に、英語が話せることに驚かされます。英語ができないといけない、ということではないですが、重要なコミュニケーションツールとして、英会話が上手くできない自分はいつももんもんとした気持ちを持ち帰ってきます。
「元気ですか、こんにちは、ありがとう、またね。」くらいを、その地域の言語で話せれば、後は笑顔でコミュニケーションはとれそうなものですが、英語で会話ができると、自分の中の世界がもっと広がり、その地の歴史・文化など、目にみえていないものまでもっと深く知ることができるように思います。今更ですが、英語は大切だな、と改めて感じました。(担当:冨田真未)〔photo:ネパール・ランタン地域の子供たち〕
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今月のひとこと 2013.4.3
桜4月。雪解け時期のアスファルトの匂い、道路を走る車が水を弾く音、水色の空、寒くても冷たくはない風、緑の芽やサクラ色はまだ先ですが、「春」を感じます。
新年度の始まりには、お正月以上に、何か新しく始めよう。といつも思います。さて何をしようかなー、と考え始めますが、まるっと新しいことって、ないものですね。自分がこれまでしてきた中の“一部”を詰めていく・高めたい、と思うもの・ことが多いことに気がつきます。初心忘れず、まずは10年続けるようにしたいものです。(と何度か思ってはいるはずですが。)4月号からdecマンスリーも新しくなります☆お楽しみに!(担当:mami)
〔photo「春」by KOJI NAKAMURA〕
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■これまでのひとこと(2008〜2012年度)
今月のひとこと 2013.3.7

灯り〜函館二十間坂通『CASA FLOR』今年は雪が多くて寒い気がします。キーンと冷えて顔が痛いくらい寒っ!と思ったら、ポカポカ春のように暖かく、雨が降ったり、また吹雪たり。不思議な感じがします。

寒さに直面する度に思うのですが、年々「耐えること」が衰えてきているように思います。幼い頃はゴアテックスなんて優れたものはないので、冬のウエア“つなぎ”を一枚着て、雪で濡れたままでも、一日中外で遊んでいることができました。その下に沢山着こんでいた記憶はありませんし、寒い、と感じていたかどうか。最近は、暖かいダウンを着ていても、下に何枚も重ね着をして、首にぐるぐる巻きにマフラー、寒い寒いと言葉に出す。雪降る中、寒くても外でキャッキャッと遊んでいた頃は、果たしていつまでだったのか。なぜ耐えられなくなっているのでしょう。でも雪が大好きで可能な限り外にいたいので、暖かいダウンも暖かい下着も、今はどちらも手放せません。(担当:mami)
〔photo:KOJI Nakamura「灯り〜函館二十間坂通『CASA FLOR』」
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今月のひとこと 2013.2.1

キンカン冬は、炬燵に入ってミカンを食べながらのんびり。北海道の住宅は暖房機能が備わっていることが多いのでそれほど、炬燵に入ってぬくぬく暖まる、という習慣はないように思いますが、冬にミカン、はお決まり事ですよね。段ボールで買って、一気に何個もたべてしまうほど。
先日、“ちいさなミカン”を戴きました。初めてみるこの直径3cm程の小さな固まりは、「キンカン」という食べ物とのこと。私は食べたことがなかったのですが、キンカンはそのまま皮ごと食べるらしく、この皮にビタミンCがたっぷり入っていて、風邪の予防に良い、と昔から言われてきたようです。ので、風邪やインフルエンザが流行っているこの時期にぴったりの優れもの!でもありますね。(担当:mami)

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今月のひとこと 2013.1.7

新年、明けましておめでとうございます。今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
「音楽」。どこの国に行っても、その土地特有の音楽があって、リズムをとって歌って踊ります。海外で(何でもいいので)鼻歌を歌えば、すれ違う人がニコっと微笑んでくれます。よくわからないなりにも、一緒にフフフ〜んと歌い始めたりします。ネパールの太鼓「マーダル(MADAL)」を買いました。両面太鼓でして、首から下げて持って歩いていると、本屋の店主が「ちょっと貸して」と、鼻歌と一緒にマーダルを叩きはじめました。私も知っている歌だったので、思わず一緒に歌っているうちに、あららとばかりに、絵はがきやカレンダーなど沢山購入していました(笑)。帰国すると、琴によるお正月の音楽が、ゆっくりと静かに流れていました。「音楽」っていいですね。気分が一瞬にして、楽しく心が弾み、聴く度にどこかのその地を旅している気分になります。今年一年も音楽で素敵な楽しい年に☆(担当:mami)

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今月のひとこと 2012.12.1

小夏1時間が24時間で1日、1日が30日程経つと1ヶ月、1ヶ月が12回で1年。毎日は区切られることなく続いています。12月31日と1月1日も、例えば7月9日と10日という日となんら変わらない時間の続き。でもやっぱり、「1年」という単位で時間を区切ることは、「生活」の中でとても大切なことのように思います。
今年一年はどんな年でしたでしょうか。
忙しく慌ただしい毎日で、何に感動したんだったか、何を食べたんだったか忘れていても、目を瞑ると、誰かの笑顔が思い出せたら、それだけでも、ハッピーな一年だったように思えます。自分がもらったハッピーを、誰かに自分もできるようなそんな毎日を送りたいものですね。

2013年、皆さまにとって、もっと輝きある素敵な年となりますよう願いつつ。よいお年をお迎えください。
(担当:mami)

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今月のひとこと 2012.11.1
 小夏とても久しぶりに真駒内公園(札幌市南区)に行きました。私の目的は、秋の紅葉を楽しみながらのノルディック・ウォーキング。「ポールを持って歩く」、たったそれだけのことですが、途中で休まずに真剣に歩くと、コートを着ないと肌寒い季節でも、じわっといい感じに汗が出てきます。また、二本のポールを持つことで、普段猫背の人も前屈みにならず、美しい姿勢を保ちながら歩くことができます。(少し背が高くなったようにも感じるほどでした。)どんな人でも肩肘張らずにずっと続けていける“スポーツ”であると思いますので、是非お薦めします!
久しぶりに美しい紅葉と青空の中でゆっくりできましたが、その日、ユキムシの大群をみたので、もうすぐ、札幌にも雪が降りてきます。
北海道の魅力=四季折々の色から季節を感じることができること。
一面が真っ白にかわるのが、今から待ち遠しいですね。(担当;mami)
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今月のひとこと 2012.10.1
 自分のおススメ所、地域の方にお薦めいただいた所にお伺いし、自分(私)の言葉で紹介する。という仕事を3年ほどしています。北海道のよりみちドライブ情報「Byway」は、シーニックバイウェイ北海道の全12ルートの素敵なスポットを、各ルートを担当するスタッフ文責による紹介で、なかなかコアな情報が満載の冊子です。
嬉しいことがあったので、ひとつ。先日、紹介を受けて取材に行った先から、感謝の言葉とともにお知らせが届きました。「あれから、ご縁のある方に展示場改造計画を話しましたら、みなさん大賛成で作品作りもしてくださるということで、品数も豊富になりそうです。〜略〜大きく動き出しました!」とのこと。取材時には紹介内容となる企画自体がこの先どうなるかを心配されていたのですが、良き方向に動き出したとの嬉しいお知らせでした。
「Byway」を手にしてくれた人に、そこへ足を運んでいただくという「動き」をいつも考えていましたが、紹介する先の動き・人の気持ちの動きのお知らせは初めてで、とても嬉しく、感動しました。
(担当;mami)
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今月のひとこと 2012.9.3
 昔はきちんと日記をつけていました。少し分厚い日記帳には、いろんな色のペンで、雑な時もあれば丁寧に綺麗な文字の時もあり、時に絵も混ざり、自分のつたない文章にも笑ってしまいます。日記を読み返すと、書いてある殆どの場面を思い出すことができるのは、不思議ですね。今はパソコンに向かってブログとfacebookで、毎日あったこと・感じたことをキーボードたたいて形の変わらない文字を使って、パッと送信、しています。未来の自分のために記録として残しておきたい気持ちとは別に、誰かに読まれることを意識したものとなって書いているように思います。
自分のその時の気持ちが形になって残る、こっそり自分だけの日記帳を、購入しようと思いました。
(mami)
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今月のひとこと 2012.8.1
寄り道

小さい頃からまっすぐ家に帰れず、いつも寄り道してしまいます。最近、夜歩く楽しみを知ってしまい、また「寄り道帰り」が始まってしまいました。子どもの頃にはできなかった「夜の散歩」です。 暗いので、家、ビル、電柱、草、車、公園、山、名前のついているもの全てから名前が消え、形(シルエット)として目に入る。そこから、見えているものに新しく名前をつけていく楽しみ方もあれば、その形の色を想像して遊ぶこともできます。毎日同じ道を通っていても飽きてしまうので、コースも変えてみます。何の目的もない「寄り道」がやめられないのは、会社や家の中では見つけることができない、何か新しい発見があるからなんだろうと思います。 夏の午前3時から4時にかけての「朝の青の時間」は、空が透明水彩のように透き通り、少しずつ鮮明に、色が重なり始め、モノに色を与えてくれます。空気も澄んでいて、草木についている朝露とほんの少しアスファルトが湿っているような匂い。札幌の夏を感じる瞬間です。(mami)

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今月のひとこと 2012.7.1
小夏

僕の嗜好を良く知るお友達からお裾分けしてもらった土佐の果物「小夏」を初めて食べました。「こ・な・つ」という音の響きとレモンのような愛くるしい風貌がとっても可愛いこと。

同封された説明書通りに包丁を入れると一瞬にして小夏独特の柑橘系の爽やかな香りが室内全体にひろがります。もうそれだけで、ワクワクするような幸せな気分。

あえて残した甘皮(白い部分)と、そぎ落とすように切ることで、全てが異なる断面とランダムな形状は、ほかの柑橘類には無い「小夏」独特の食感を演出する食べ方です。

その美味しさに、食べ物には、ひとつ一つベストな食し方があることを改めて「小夏」から、教えてもらった気分です。

口に広がるほのかな酸味と爽やかな甘みが我が家に初夏を運んでくれました。来年からは、お取り寄せしても良いと思うほどの“美味な果実”です。[KOJI NAKAMURA「小夏」]

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今月のひとこと 2012.6.1
ポロクル自転車の季節ですね。木漏れ日の中を、風をきって爽快に走るのがたまらないですね。
先日初めて「ポロクル」に乗りました。ポロクルは、札幌の街中を移動するための会員専用サイクルシェアリングです。市内中心部にサイクルポートが沢山あって、軽いので漕ぐ力もいらず(重量も軽い)、とても乗りやすい自転車です。一日中借りられる観光客向けサービスもあります。使い方も簡単、自転車の色・ロゴデザインなどもいいですし、「ポロクル」という響きも可愛くって親しみやすいです。使うことがクセになりそうです。
自転車といえば、6月24日に、恵庭市の魅力的な地域資源を自転車でめぐる「えにわ・自転車散歩2012」が開催されます。ママチャリでも楽しめる30kmコースから本格的な60kmコースも。夏はやっぱり自転車ですね!
〔photo:札幌の街中を快適に移動「ポロクル」〕(担当:mami)
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今月のひとこと 2012.5.1
桜札幌の中心部では15度ほどあった週末、春の陽気に誘われるように、残雪の春山登山に行ってきました。丁度、前日に、藻岩山登山口付近でヒグマがでたニュース(一時入山禁止)と、全国では動物園から脱走したクマ6頭のニュースをみた次の日でしたので、いつもは持ち歩かない“クマ鈴”を持参しました。膝まで埋まる雪をこぐ音、沢を流れる水の音、きつつきが木をつつく音(クマゲラも沢山いました)、それとクマ鈴が響きます。 てっぺんがみえたときでした。どこをどうみても、クマの足跡。しかも、その足跡は突然、木の根っこがひっくり返ってる?あたりからでてきました。今さっき下山してきた人の足跡が解けて消えかけているのに、熊の足跡がくっきり。ということは、ほんの少し前に通ったことになります。それも、その人達が山頂に向かっている時の足跡の上をきれいになぞって歩いていました。人間に興味があったのでしょうか。怖いですね。 あまりの驚きに一瞬、動きがとまり、辺りを静かに見渡しましたが、だだっ広い山頂付近には動いているものは、みあたりません。私たちの会話と鈴の音を聞いて、逃げてくれたのか?と思います。思いたいです。実際にみたわけではないですが、かなり怖い経験でした。 それでも、春山は、登山にはとてもいい季節と思います。(担当:mami)
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今月のひとこと 2012.4.2
桜「ブックカバー」。私はブックカバーが大好きです。自分で作るのもすきですし、新しい地で知らない本屋名があると必ず本を買ってブックカバーを付けていただきます。資源の無駄使いにも思えるし、素敵に本の装丁デザインされた方には申し訳ないようにも思いますが、読んでいる本の名を隠すということではなく、ブックカバーが本にフィットしていると、それ自体が作品に思えてきます。無くならないでほしい文化、と思います。 ブックカバーのデザインではないですが、札幌の老舗本屋「なにわ書房」の裏表紙側に書かれている言葉がいつ目にしてもいいのです。引用させていただきます。『ひとは多く読まなければならぬ。読書の必要はただ一冊の本の人間にならないために、云ひ換へれば、一面的な人間にならないために、存在するのである。(三木清)』。本だけの世界にいえることではないように、いろいろ考えさせられる言葉です。 (担当:mami) 「SAKURA」photo by MISAKO NORO
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今月のひとこと 2012.3.6

3月に入ると、札幌ではアスファルトが見えはじめ、春の兆しを感じます。

一年前の3月11日、東日本大震災。札幌でも感じたことのないほどの揺れがありました。ニュースでは今まで私が見たことのない映像が流れていて、それが今日本で起こっていること、とは信じられませんでした。その瞬間から、自分に何ができるのか、日本中の人が考えたように思います。たぶん、きっと、今も、同じように思っている人が沢山いるように思います。多くの人が現地へ向いボランティアでの支援活動を行ったり、被害の少なかった各地では被災地から非難されてきた方々を受け入れる体制を整えたり、現地で支援できなくても募金や物資を送るなど、ひとりひとりがそれぞれにできることを模索しながら実行し続けて、今があるように思います。日本人の強さ、優しさをみた気がします。生きていく上で大切なことは何なのか、自分自身にも問いかける1年だったように感じます。(担当:mami)

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今月のひとこと 2012.2.7

流氷初めて“流氷”をみました。 道の駅流氷街道網走発着の『網走流氷観光砕氷船おーろら』に乗り、出発して30分程のところで、流氷に出逢いました。接岸していれば陸からも観ることができるのですが、その姿は、まだみたことありません。飛行機で女満別空港へ向かう途中、上空からも見えるようですが、いつも飛行時間40分は寝てばかりで、観たことがありませんでした。二艘あるおーろら号にびっしりお客様を乗せ、船は流氷地帯をかき分けて進みます。おーろら号からみた流氷は、青く、時にエメラルドグリーン色をした半透明な石のように、陽の光を浴びて輝いていました。オホーツク海は穏やかで、優しく、とても素敵な海の表情を持っているように思いました。 時々、遠く異国へ旅に出たくなりますが、近くにもまだまだ知らない自然の魅力があること、実感しました。(担当:mami)

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今月のひとこと 2012.1.5

初日の出新年、明けましておめでとうございます。今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2012年元旦、初日の出を見に、藻岩山へ行ってきました。 藻岩山のロープウェイと展望台は、2010年4月から休業し、昨年12月23日にリニューアルオープンしたばかり。山頂にある展望台まではロープウェイを降りた後、新しくミニケーブルカーもでき、歩かずとも?楽々と上まで行けます。全ての施設がバリアフリー対応となっていて段差等がないので、車いすの方でも安心して山頂まで行くこともできます。スキーで下山する人もみかけました。

私は登山道から行きましたが、沢山の人が歩いた後だったので、雪道も踏み固められ歩きやすかったです。冬の登山はオススメです。広葉樹は葉が落ちきっているため、普段見えない景色が遠くまでみえ、山の形も非常にわかりやすいです。

7:06初日の出を目指し、ギリギリの3分前に到着。天候もとてもよく、輝くような美しいオレンジ色の陽の光を見ることができました。素敵な年の始まりとなりました。(担当:mami)

[photo by YASUHIRO KANEDA「2012年 初日の出」]

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今月のひとこと 2011.12.1
師走。歩いていると、どこかからクリスマスを感じさせる鈴の音が聞こえ、真っ白な雪に栄えるイルミネーションが輝き、街を歩く人もいつもより多く感じ、街中が賑わいをみせているように思います。気持ちもどこかうきうきワクワクしてきます。

「この時期になると、21世紀になる直前のカウントダウンを思い出す」と知人が言っていました。眼を閉じると、100年に一度の瞬間を、世界中の人が喜びを全身で表現していた映像がでてきます。それからもう12年が経とうとしています。早いものですね。つい最近のできごとのように思います。そのとき私はきっと、何か、新しい世紀に向けた抱負を胸の中に持っていたと思います。今、正直、忘れてしまっていますが、年の暮れの今、また新たな抱負を心に掲げ、そして、

2012年、みなさまにとってより輝きのある素敵な年となりますよう願いつつ。

よいお年をお迎えください。(担当;mami)

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今月のひとこと 2011.11.1

ふわふわと、白い綿。雪虫が目の前を飛んでいきました。雪が降りますよ、の予告。雪が好きなので、嬉しくワクワクします。
雪の降りてきた瞬間は、とても綺麗だと思います。雨だと上を向いてられませんが、雪だと目を開けて上を見ることできます。自分を避けるように、放射状に雪が降りてきます。その一粒にみえる雪は、雪の結晶が沢山くっついていてカタマリにみえますが、手袋の上にその結晶が乗ったのを見れた時は、声にならない感動をおぼえます。
雪はけして良く思えることばかりではないですが、雪だからこそできる形もありますし、そのまま自然に解けて消えてゆく変化を楽しむことができます。雪の魅力は限りなく、毎年同じに思う冬も、毎年違うワクワクを届けてくれます。
雪をみたことがない人達が、「雪」について話だけで聞いた時、どんなものを想像するのかしら。(担当;mami)

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今月のひとこと 2011.10.1

連休に台湾へ行ってきました。旅の目的は、「玉山(3952m)」を登ること。日本統治時代には、富士山よりも高いことから「新高山(にいたかやま)」と呼ばれていました。一日に入山できる人数等が決められており、事前に国家公園へ申請が必要でした。使える通信媒体全てを試しましたが通らなかったので、台湾で第二位の山「雪山(3886m)」へ行くことにしました。富士山とは100mほどしか違いませんが、南に在る分、4000m近くても非常に暖かく、リンドウなどの高山植物も咲き、山頂まで緑がありました。天候に恵まれ、快晴無風。てっぺん付近が見えた頃、美しい湾曲の中に自分が居ることに気がつき、不思議な感覚になりました。これがカールと呼ばれる氷河の跡だと教えていただきました。山頂からは雪山連峰と他の国家公園なる山々の連なりがどこまでも続いていました。見たことはない景色のはずなのに、どこか知っているような景色が広がっていました。(担当:mami)<photo:雪山山頂より>

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今月のひとこと 2011.9.1

「大通公園100周年」。小さな頃から大好きだったこの公園が、100歳であることに驚きました(・・たぶん小学校の社会科の授業で習ったと思いますが。)。100年も経っているのにさびれた感もないし、いつでも人で賑わっていて、笑顔であふれているこの公園が、急に愛しく思え、大切にしたい気持ちが湧いてきました。 家は人が住んでいないと、あっという間に寂れ、植物は毎日声をかけてあげないとひねくれて育ってしまう。公園も、人が入るからこそ存在価値があり、活き活きと輝きを保っているように思いました。 東西に長く真っ直ぐグリーンが続く大通公園。いつの季節でもそこに居るだけで心躍る場所。私たち札幌市民の宝物であるように思いました。(担当:mami)

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今月のひとこと 2011.8.1

先月末、白石区のお祭り「にぎわい川まつり」に行ってきました。月寒川の水を塞き止め、大人の胸の高さまで水がある上流ではカヌーや浮き船遊び、下流は足首〜膝丈程度なのでドジョウ・トミヨなどの小さな魚を水草の間から見つけ出す探検隊、木の枝でつくった竿でのウグイ釣りなどがあります。普段、川に入って遊ぶことがないからか、こどもたちは終始大はしゃぎ。自分の地域の自然を体で知る、とってもいいイベントです。 私は釣りコーナーの担当で、こどもの参加は50人を越えていました。そのうち餌のミミズを自分でつけた子は3人ほどの男の子でした。本当はイヤだけど、誰かがやっているから自分もできるかなとか、挑戦する気持ちを持って“やってみる!”という子がいなかったのが、なんとなく残念でした。(別にミミズに触れなくてもいいですが)できないことがある分、克服して強くなることが多くあると思えば、得した気分?になるし、今よりもっと世界が広がるし、感動するし、達成感も持てます。こどもたちには、ほんのちょっと我慢してでも、ムムッと頑張ってみる力を持ってほしいなと願う日でした。(担当:mami)

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今月のひとこと 2011.7.1

生まれて初めてタケノコ採りに行ってきました。面白い!アイヌネギやウド、蕗などと違って、夢中になっているうちに、迷子になってしまう人がいておかしくないように思いました。 友達と前日から穴場とされている地へ出掛け、朝陽が昇るとともに開始。昨夜までは車が1台だったのに、3時半には10数台になっており、既に山へお仕事に。遅れて山道を行くと、業者ならぬ一般の方々のザックやラジオ、目印のスズランテープなどがあちこちに点在してました。遭難率の高いタケノコ採りは、太い大きな笹の葉のあいだに挟まりながら、下の方に小さく芽がでている程度のタケノコをもぎ採りながら進んでいくため、いつの間にか方角も、進んだ距離もわからなくなりがちです。持っていったコンパス(最初に方角をあわせることお忘れ無く)がとても役に立ちました。ラジオの音が聞こえる範囲で行動し、時々出発点に戻るなどを心がけることも大事だと思いました。とても大きな太いタケノコを抱えきれぬほど収穫でき、茹でるとトウキビのような甘い香りで、味も柔らかく甘く美味しかったです。(担当:mami)

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今月のひとこと 2011.6.1

「何気ない日常 潤いの時間」photo by KOJI NAKAMURA春の陽気のせいなのか、なんとなく眠いようなぼんやりしていた5月。DVDレンタル返却時にまた借りるを繰りかえす“DVD三昧”の日々を続けていました。いろんなジャンルを観ていますが、中でもジーン・ハックマンとアル・パチーノ主演の映画『スケアクロウ』(1973年公開)は、静かに心に残る映画でした。アル・パチーノと言えば、大好きな映画『ゴッドファーザー』でのマフィア役が印象に強いのですが、この役柄とは全く違う、どこにでもいそうなひとなつっこい心優しい青年を演じていました。優しさの裏側にある人の弱いところと心の内の顔を表現する演技力に圧巻でした。映像の切りとり方もとても美しく、一場面ずつが印象に残ります。是非一度、ご覧頂きたい映画としてオススメします。DVDを通してですが、映画は私達の生活に必要な、重要なものであるということを最近思うようになりました。(担当:mami)<「何気ない日常 潤いの時間」photo by KOJI NAKAMURA>

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今月のひとこと 2011.5.2

安田 侃 『生棒』 当センターからほど近い「創成川公園」が先月オープンしました。同公園は、創成川通りのアンダーパス連続化の工事に伴って、南4条から北1条間の創成川両岸に造成されたもので、全長820メートル。トンネル工事はすでに終了し開通していて、公園はまだかなと楽しみにしていました。 この公園の特徴は、ブロックごとに彫刻やモニュメントが置かれていることで、北海道を代表する彫刻家、美唄市出身の安田侃さんの作品や、同じく彫刻家の西野康造さんの作品、ランドスケープデザイナーの団塚栄喜さんのモニュメントなどを見ることができます。片側820メートル、往復するといい運動になりますよね。これから風も爽やかで歩くのが楽しい季節です、素敵なアートを楽しみに、訪れてみてはいかがでしょうか。(担当:H.K)

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今月のひとこと 2011.4.1

金森倉庫周辺からの函館の海このたびの震災にて被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。先日、函館へ行ってきました。函館も津波による被害のあった地ではありますが、被害にあわれたお店や町の人達も皆笑顔で迎えてくれるほど、街は元気だった印象を受けました。屋外照明等は節電されていましたが、函館山からの夜景は「世界三大夜景」を誇るだけあり、とても美しいものでした。それでも、道外・海外からの観光客が非常に減ってしまったようです。いろいろ考えると外出など控えてしまうこともありますが、「元気な町に住む人達が、元気にいつも通りに生活をしていることが、震災で被害にあった人達の心の支えとなる」と、その日偶然お会いした東京在住の方がお話してくれました。札幌の私はやはり募金することが何よりと思っていましたが、いつもと同じ生活をし続けることもまた、私にできることの一つでもあることを知りました。〔photo:金森倉庫周辺からの函館の海〕(担当:mami)

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今月のひとこと 2011.3.1

flower春が近づいてきました。この時期になると女の子は、淡くやわらかい春の装いをしたくなり、お化粧もお洋服も気持ちも可愛いくなるものですよね(なぜかそうみえるものです)。 気分を変えるために私は部屋の模様替えが好きでよくするのですが、季節の変わり目の衣替えは全くしません。一年中同じ服を着ているわけではないのですが、素材・厚さ違いなどで引き出しの中身を変えているくらいで、いつでも全ての季節の物が取り出せます。靴も鞄も同じく。北海道の良さは四季を色・香りで感じられること・区別できることにあると思います。変化のない洋服詰めのクローゼットと引き出しをみて、旬の食材のように、クローゼットにも四季(春)を作ろうと思いました。(担当:mami)

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今月のひとこと 2011.2.1

先日ネパールに行ってきました。空港から車を走らせて驚いたのは、首都カトマンズの道路では、人も自動車も、自転車、バイク、バス、タクシー、動物がみな一緒に混ざり合って、同じ道を走って(動いて)いたことです。信号も一部にはありますが、交通ルールもあるのかないのか、好き勝手に右左へ曲がります。街中クラクションがなりっぱなしです。警察の手信号も誰に向かって示しているのかまったくわかりません。野良犬も、野良牛までいました。首都を離れ高所の村へ行くと、今度はヤク、ゾッキョ、国鳥ダフェに会いました。ヤク、ゾッキョは高所に強く、山道でも100kg近い荷を運べ、がっしりとした大きな体をしています。人を怖がらず、襲いかかることもないのですが、さすがにこの大きさの動物が目の前をのっそのっそとあるいていると、一瞬引いてしまいます。北海道でもエゾシカやキツネなど野生動物に出会うこともありますが、大きな動物が犬や猫のように人と一緒に生活していて、なんともいえない不思議な感じがしました。『第10回「野生生物と交通」研究発表会』は2月25日(金)に札幌コンベンションセンターで行います。参加無料です。是非会場へお越し下さい。(担当:mami)

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今月のひとこと 2011.1.5

新春 お抹茶新年、明けましておめでとうございます。今年も何卒宜しくお願い申し上げます。 『笑う門には福来たる.』 笑う。これまで特に“落語”を聞きたい、と思ったことはありませんでしたが、知人に勧められてYouTubeで古今亭志ん生さんの「風呂敷」を観ました。続けて柳家小三治さんの「風呂敷」。面白い。すごい。びっくり。最初の“枕”で、小笑いしながらリラックス。しているうちに、いつのまにか演目のお話が始まっていて、そのまま終わりまでお話の世界に引き込まれていきました。同じ題材でも全く違う語り口と、間(ま)のとり方。ひとりで何役も演じ、不自然さなく、ころころと変わる人格に合わせた声と表情。座布団の上に正座して話される、その動かない空間の中に、何人もの人が本当に見えてきます。 こんなに面白く、楽しい芸術があったことを、生まれて始めて知りました。日本の魅力。本物の寄席に行って味わいたいです。 2011年1月1日、“1”が沢山。イイ年の始まりですね。今年も明るく元気に、笑顔の多い毎日であるように☆(担当:mami)

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今月のひとこと 2010.12.1

いつも上を。何年経っても、いつもこの時期になると誰もがつぶやく“もう12月”。一年は早いものだな、としみじみと感じる月。一年を振り返り、次のステップに向けての抱負&自分を見直すいい機会ですよね。 私のこの一年は、これまでにないほど多くの方と出会い、いろんな世界を知るステキな年となりました。ただ一辺倒ではなく、いろんな角度からモノをみることで見えてくるもの、人の数だけ気持ちが存在しそれぞれの良さがあること、当たり前ですが、改めて感じました。これまでどこかで思っていた気持ちを声にすることで、カタチとして繋がりはじめた年でもありました。人に支えられ、自然に守られて、自分がいることに感謝する年でした。 いろいろな気持ちをそのまま体にしみこませ、次のステップに向けて上をみて進みたいと思います。 2011年、みなさまにとって、ますますキラキラ輝きのある年となりますよう願いつつ。 良いお年をお迎えください。〔photo:いつも上を。(担当:mami)〕

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今月のひとこと 2010.11.1

昔生きていた形 動物が大好きで、“アニマルアイ(眼)”を持つdec野生児しかちゃんは、帯広畜産大学を卒業し、今に至ります。そんな彼女から聞いた話によると、畜大には“うしぶ”というのがあるようです。うし部??聞きなれないですよね。畜大で飼育されている牛の乳を学生達が搾り、大学で商品化して販売しているようです。この牛乳の特徴は“65℃30分の低温殺菌”。牛乳のパッケージもなんともかわいらしく、緑豊かな帯広の大地の中にいる牛を想像でき、美味しそうな乳の香りがパッケージからするほどです。デザインって重要ですね。飲みたいです!
来年2月25日に開催されるdec主催「第10回野生生物と交通研究発表会」の論文申込みが始まっております。お申込み〆切は12月3日まで。皆様からのご連絡、お待ちいたしております。(担当:mami)[「昔生きていた形」photo by NORIKO Shinmori]

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今月のひとこと 2010.10.1

摩周ブルー 久しぶりに道東へ遊びに行ってきました。“水のあるところ”をキーワードにオンネトー、屈斜路湖、摩周湖、神の子池を巡る旅。北海道初上陸の友達は、目的地どころか、想像していた以上に広い大地に感動し、道路の下向き矢印↓(矢羽根)に興味を持ち、鹿をみるたびに車を止めて写真。アイヌ民芸店に寄るたびにお土産を購入。北海道の地名が読めなくて苦戦。終始、子どものようにはしゃぎ、生活時間のすべてを楽しんでいるようでした。
一緒に旅をすることができたおかげで、今まで気づかなかった北海道の良さを私も知ることができました。時々、住んでいる土地を少しだけ離れることで、自分の感情にも素直になれて、普段あたり前に思っている景色もモノも新しい感覚・視点でみることができる良さがある、と実感しました。 “霧の摩周湖”は、観れると婚期が遅れる・・・と聞いたことありますが、ものすごく美しい青一色の湖の姿をみることができました。〔photo:「摩周ブルー」〕(担当:mami)

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今月のひとこと 2010.9.1
とかちむら入場口にあった言葉「おはようございました」 世界で唯一のひき馬競馬の『ばんえい十勝』に行ってきました。あいにく午前のレースが終わってしまったばかりで、馬をみることができずに帰ってきてしまいました。とても残念です。また必ずや見に行きたいと思います!
隣接している最近できたばかりの『とかちむら』では、地元食材を活用したレストランや産直でお買い物ができるため、レースがなくても沢山の人で賑わっていました。その足下(床タイル)には、北海道の方言(めんこい、ちゃんこい、けっぱれ・・・etc.)が、やさしく散りばめられていて、素敵な観光地のつくり方であるように思いました。そして、改めて、北海道弁はかわいらしく、いい響きだな〜と感じ、プラス、自分の話していた言葉の数々が、実は方言であったことに、『とかちむら』の床をみて気づいたのでした。
〔photo:とかちむら入場口にあった言葉「おはようございました」〕(担当:mami)
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今月のひとこと 2010.8.2
dec山ガール 道警・道教育委員会・道山岳連盟主催による『安全で楽しい登山をするためのシンポジウム』に行ってきました。参加者は300人以上だったようです。
山登りに適したファッションの他、遭難事故の発生状況と救助体制、安全な登山計画をたてるためのアドバイス、中でも終始緊張したまま聞くことになったのは、昨年トムラウシで起きた事故の検証を含めた内容の低体温症の症状と対策についてでした。
私は山を登り初めてまだ日も浅く、楽しさの反面、熊に遭遇したら、途中で動けなくなったら、他に困っている人がいたら、迷子になったら・・・どう対応したらいいのか、と不安になりながら山道を歩いています。
今回のシンポジウムでは、そうした不安もすこし解消するような、山の中に入るために必要な知識・マナー・技術をいろいろな方の体験談を通し知ることができ、また、登山経験豊富な方と一緒に歩くことがとても大事であることがわかり、参加して良かったと思いました。
(担当:mami)〔「dec山ガール」photo by NORIKO Shinmori〕
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今月のひとこと 2010.7.1
石山緑地 「札幌軟石」をご存じでしょうか。その昔、支笏湖ができた時、そこから溶岩が流れ凝固してできたといわれています。特徴としては、比較的加工しやすい柔らかさを持ちつつも強度があり、優しい色合いからも、生活の中にとけ込みやすく様々なものに活用されています。
札幌市南区の石山地区には、この軟石の跡地が多々残っています。よく見てみるとノミ(手)で掘られた跡がそのまま残っていて、職人さんが汗を流しながら作業していた姿が見えるようでした。採掘方法や軟石の歴史、この地域についてなど、少し探ってみたくなりました。
「石山緑地」は、この軟石採掘跡地の魅力を活かし、軟石に触れることのできる自然と調和した彫刻公園です。作品を設置するのではなく、公園全体をひとつの空間として捉え彫刻されていて、私のお気に入りの場所のひとつです。
(担当:mami)〔photo:石山緑地〕
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今月のひとこと 2010.6.1
北海道大学 先日、生まれて初めての田植え体験をしました。農業のプロの方にご指示いただき、苗の植え方のコツを伝授いただきました。
最初は長靴を履いたままで試みましたが、水をたっぷり含んだ深い土の中では、一歩進むのも一苦労で、作業効率が非常に悪いため、裸足ですることにしました。少しひんやりしつつも、どろどろの土の感触は、なんとも表現しがたいほど気持ちよいものでした。
今は田植えのトラクターがありますが、昔はもちろん手でひとつずつ植えられていました。中腰の姿勢のため、わずか半日の作業でも腰が痛くなりました。
この作業を毎日・毎年続ける大変さを考えると、お米が食べられる毎日を作ってくれている農家さんに、あらためて感謝しました。
この米がすくすく元気に育ちますように。(担当:mami)[photo by MICHIKO Fujii]
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今月のひとこと 2010.5.10
北海道大学 最近、よく耳にするノルディック・ウォーク。公認指導員さんのお話によると、ストックを持つことで4足歩行になるため、通常の歩行時に比べ、足・腰・膝への負担は大きく軽減され、エネルギーの消費もアップし、自然と背筋が伸びて美しい姿勢づくりとなるようです。10kmでも20kmでも楽にスイスイ歩けてしまうとか。
通勤時や休日の散歩などでもストックをプラスするだけで、歩くことそのものを楽しめるようです。
ストックはレンタルもあるようですが、自分のストックを持っていると、これからの緑の季節にはますます、外を歩くのが楽しみになるかもしれないですね。
Photo「北海道大学」(担当:mami)
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今月のひとこと 2010.4.1
桜 4月、雪どけ。春の香りがしています。
ちょうど1年ほど前に、札幌の中心部、創成川通りの地下アンダーパス「創成トンネル」が開通しました。どこに行くのにもとても重要な路線であり、とっても便利で、うれしい道です。
そして、これから楽しみにしているのは、このトンネル上部の地上空間。
以前ここには、川が流れ、風情ある石の橋が架かっていて、柳の木が何丁にも渡り立ち並んでいました。この川を歩道橋の上から見ると、柳の連なりがグリーンの道にみえ、札幌を象徴するような、個人的にはとても好きな風景でした。
今年度にはこの地上空間が「公園」として完成するようです。
公園の外からですが、ベンチが置かれ、芝や樹が植えられ、なんとなく公園の全体像がみえてきていて、日々わくわくします。大通公園とはまた違ったカタチで、オフィス街の安らぎの空間となるのでは、と今からとても楽しみです。(担当:mami)
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今月のひとこと 2010.3.1
雪の結晶 4年に一度の冬季オリンピックが終わりました。数年前までは興味の無かった種目も今年はルールも覚えて、沢山の競技を楽しみました。
ボブスレーや滑降など、自分からすれば、なぜそんなに怖い思いをする競技を選んだのか不思議でなりませんでしたが、そうあればあるほど、そしてルールを知れば知るほど楽しく、興奮しながらテレビに向かって叫んでました。
競技後の選手の言葉が毎回、胸にグッときて、スポーツって本当にすてきな文化であると思いました。今から4年後のオリンピックが楽しみでなりません。
ふと“自分の4年に一度のイベント”を考えてみました。考えなくてはいけない理由はないですが、何か4年に一度を区切りにでも、自分の“目指すこと”があってもいいですよね。(担当:mami)〔Photo:雪の結晶〕
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今月のひとこと 2010.2.1
ウインターサーカス  北海道の地域資源である『雪』。この『雪』を使ったランドアートプロジェクト『ウインターサーカス vol.5』が、2月6日(土)から開催されます。
アーティストが地域(空間)にあった作品の案をだし、地域の人たちが一緒になって考え、協働で制作していきます。
日々刻々とカタチを変えていく「雪」を素材にしていることや、アーティストの思いと地域制作者の思いの違いからも、制作を進めていく中でいろいろな問題が生じてしまいますが、最終的には、お互いにとって“いい”とおもえる雪のカタチとして現れます。
目でみてすぐに“わかる”ものではないかもしれないですが、是非一度、雪のランドアートを楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。(担当:mami)
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今月のひとこと 2010.1.6
旭岳  新年、明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
年末年始の札幌は、しんしんと静かに雪が降りました。とても綺麗な雪で、雪を少し掘ると穴の中が青くみえました。毛糸の手袋の上の雪をみると、星型のような雪の結晶の形がみえました。デジカメで撮るとよく見えなくて残念でしたが、高山でもないのに、こんな現象が起こることを初めて知りました。
3日は旭川方面が「晴れマーク」だったので、朝早くに旭岳を目指し出発しました。ロープウェイで登った先は、奇跡のように青空が垣間見え、陽の光で雪が宝石のようにキラキラに輝き、涙がでるほど美しい光景でした。
友達みんなにみせたいと思ってしまうほど、綺麗でした。(担当:mami)
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今月のひとこと 2009.12.1
大好き北海道毎年カレンダー 早いもので、もう年の暮れですね。月日に境はないですが、2009年の締めの月です。今年一年、どんな年でしたか?来年はどんな年にしたいですか?
先日販売されたばかりの“北海道大好き毎年カレンダー”をご存知でしょうか。永遠に使える日めくりカレンダーなのですが、このカレンダーの素晴らしさは、北海道の自然風景、観光地のみならず、行事や文化、食、動物などありとあらゆる魅力がいっぱい詰め込まれているため、北海道のガイドブックとしても使えてしまうことです。
写真は一般応募で集められたものを使用しているので、より身近な生活の写真がびっくりするほど多くありとても楽しめます。北海道に遊びに来た人・遠くにいる家族・友達にプレゼントをおすすめします!
2010年もみなさまにとって心躍るハッピーな年でありますように。
ステキな年をお迎えください。(担当:mami)
<photo:「大好き北海道毎年カレンダー」>
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今月のひとこと 2009.11.2
オトイネップタワー 札幌市の地下鉄大通からバスセンターまでのコンコース内に、突如、アートな世界が広がっています。“500m美術館”です。
毎日の通勤で通っていますが、急に不思議な空間ができ、とても楽しい気分で朝出勤しています。
これは、11月1日から12月5日まで開催される「さっぽろアートステージ」の“芸術部門”のひとつで、その他の会場でも“音楽部門”や“舞台芸術部門”によるイベント、市民参加型イベントなどがあります。
普段は、なかなか美術館やギャラリーまで行って作品をみることはない人や、アートは難しいと思っている人でも、歩きながら次々といろいろなアート作品(アーティスト)に気軽にふれることができるので、何も気にせず、すんなり楽しむことができると思います。
これから約1ヶ月、この道が続きます。お時間ある方は、是非、歩いてみてはいかがでしょうか。 (担当:mami)
<photo:のどかな風景の中に凛とたつ砂澤ビッキの作品「オトイネップタワー」>
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今月のひとこと 2009.10.1
大雪−旭岳の写る鏡池 札幌で活躍されている料理研究家の方に、雪国ならではの食べ物や食べ方、昔ながらのアイディア料理などについてお話を伺いました。
ずっと札幌に住んでいる私も、初めて知る食べ方や食べ物の名前に驚き、冷蔵庫がなかった頃の食べ物の保存方法など、どれも興味をそそられる内容ばかりで、勉強になりました。
冷蔵庫がない頃は、必要なものを必要な分だけ用意するため、無駄に買い込むこともなく、いつでも無理なく“旬”を手にできていたようです。好きなときに何でも手に入る時代ですが、もっとも自然な“旬”の味わい方・楽しみ方のような気がしました。
“旬”ということで、シルバーウィークに、紅葉の真っ只中の大雪登山に行ってきました。四季の変化を目(色)で感じることができるのも、北海道のすばらしさですよね。
旭岳ロープウェイから歩いてすぐのところにある鏡池には山が鏡のように写りとても美しかったです。
(担当:mami)≪photo:大雪−旭岳の写る鏡池≫
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今月のひとこと 2009.9.1
モエレ沼公園「プレイマウンテン」 久しぶりに「モエレ沼公園」に行ってきました。この公園はいつ行ってもタメ息がでるほど素敵です。特に空が高く感じる秋には、より一層公園全体の空間に広がりをみせ、美しく、感動します。
この日は、香川県から来ていた方を街なかの観光とあわせてご案内したのですが、市内滞在がわずか3時間の中で、一番行きたい場所が「モエレ沼公園」でした。
札幌の観光でモエレ沼に行きたいという方に私自身は初めて会いましたが、大好きなこの公園を、札幌に住む者として自慢できるこの場所を、ご案内できることがとても嬉しく、「とてもいい場所に来れて幸せです」と言われた時には、グッときました。
香川県には、イサム・ノグチが作品を制作していた場所の「イサムノグチ庭園美術館」があります。作品のほか、イサム・ノグチのお墓もあります。姉妹地のように感じられるこの地に、私も一度行ってみたいです。
(担当:mami)≪photo:モエレ沼公園「プレイマウンテン」≫
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今月のひとこと 2009.8.3
7月に楽しめる花〜ラベンダー 最近は雨の日が多く、青空が一面に広がる日がなかなかないですね。 梅雨がないといわれていた札幌で、こんなに雨の日が続くのは非常に珍しいように思います。札幌の短い夏が、さらにさらに短く感じますね。
札幌の中心部、大通の商店街では、街灯の一つ一つに風鈴をつけ、その風鈴と一緒に札幌の歴史・文化の写真が付けられていました。私もつい立ち止まってみてしまいました。
国内外から多くの観光客が訪れる街ですが、名所めぐりだけでなく、こんなかたちで街を歩きながら札幌を知ることができるのは、とっても素敵なことだなと思いました。
街中で響く風鈴の音がなんともいえない風情を漂わせ、夏を感じました。
(担当:mami)≪photo「7月に楽しめる花〜ラベンダー」≫
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今月のひとこと 2009.7.3
野幌森林公園  先日、私の隣席の先輩が南幌町のフットパスコースを歩いてきて、写真を見せてくれました。天気もとてもよく快適な時間だったようです。
彼女は、道内にある沢山のフットパスコースを6〜7年くらい歩き続けています。途中休憩はありますが、コースによってはほぼ半日ほど歩き続けることもあります。
一度、コースに連れて行ってもらったことがありますが、私はゴール地点についたときは、もう体が動かないほど疲れていた記憶があります。
「楽しかったー♪」と言って帰ってきた彼女に疲れないコツを聞いたところ、自分の足に合ったハイキング・トレッキング用の靴で歩けば、長時間でも快適に歩くことができるようです。手にはステッキなんかもあるといいみたいです。

「歩く」ことの良さは、普段と同じ道を通っても、車の移動では見えていなかったものが見え、とても新鮮な気持ちを味わえる、とのことで続けられているようです。すてきですね。
(担当:mami)[「野幌森林公園」photo by HIRONO Konno]
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今月のひとこと 2009.6.1
大通公園  太陽の昇っている時間も長く、暑すぎず寒すぎず過ごしやすい季節となりましたね。相変わらず天気に気持ちが左右されてしまい、晴れの休日は必ず散歩に出かけますが、気がつくと、どこかに座って休んでます。確実に年々、体力が低下しているのを感じます。
若き頃は、部活で毎日運動して汗を流していたのに、たぶん今は、一日数百歩しか歩いていません。鍛えられた体の筋肉は、十数年後の今、跡形もなく消えてしまっています。何か運動しなくてはいけない身体の危険を感じました。しかし、この運動不足の体の状態で、一体何から始めてよいのか。
先日、はりきって近所をランニングしましたら、すぐに息がきれてダウンしてしまい、徒歩での帰り道がものすごく長かったです。3日坊主で筋肉痛になって終わりました。継続しないと力にはならず意味がないので、人それぞれとは思いますが、もっと無理のない運動を模索し、始めてみようと思います。
皆さんは普段、運動していますか? 何をしていますか? ゴルフ?水泳?ランニング?
(担当:mami)≪photo:大通公園≫
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今月のひとこと 2009.5.1
水の中の石  建築家安藤忠雄さんの本を読みました。安藤さんといえば誰もが頭に浮かぶ“コンクリート建築”。昭和40〜50年代にはそれまで誰の考えにもなかった外側も中側もコンクリートでできた家を建て、世の中を驚かせた安藤さんの言葉には、新しいものを生み出すときのヒントとなることが沢山ありました。
全くありえないほどの新たなものを目にすると、人は、これまでの経験等を参考にするためか、反対したり批判したりもしますが、それでも、新たな案を新たなものとして存在させるには、自分を信じて進むこと以外にないような、そんな気がしました。何でも揃っているこの時代に“新しい”を生み出すことは、そう簡単なことではないですが、ダメだと思っていることの反対には、もしかしたら“新しい”ことが埋もれているのかもしれない、と思いました。
北海道には安藤さんの建築で『水の教会』がトマムにあります。まだ行ったことはないですが、この連休にでも一度行ってみたいと思います。
今回の写真は「水」つながりで・・「水の中の石」です。写真をみてるだけで、天気、水の音、空の色までわかるほど、気持ちいいですね。
(担当:mami)[「STONE」:KOJI Nakamura]
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今月のひとこと 2009.4.1
Finlandとある公園  先日、雪どけ後の公園を久しぶりに散歩しました。風も冷たく、緑もなく、空も寒々しい色をしていましたが、軽やかな春の香り(空気)を感じ、ここちよい気分になりました。
四季折々の変わり目に、感じるこの“空気感”“におい(香り)”は、何かに例えて表現しがたいものですが、きっと人それぞれに感じ方の違いはあっても、いつでも季節・風景と共に思いだしますよね。
今回の写真は、札幌からは遠く離れた公園の風景ですが、黄色い花のせいでしょうか。なんとなく札幌にあるどこかの公園にているような、そんな気がしたので載せてみます。
札幌の3月末の今日は、雪が降っていますが、写真のような緑の絨毯と木漏れ日の道ができるのが今からとっても待ち遠しく思います。
(担当:mami)[「フィンランドの春」photo by KOJI Nakamura]
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今月のひとこと 2009.3.2
「南極教室」昭和基地と大倉山小の交信の様子  南極にいってみたいと思ったことはありますか?
先日知人から、札幌の小学校で、南極にある日本の基地「昭和基地」にいる人達とリアルタイムで交信するのをみることができるよ!という話を聞き、こんなチャンスは見逃せないと思い、早速行ってきました。
体育館に全校生徒が集り+父母+報道カメラマン達でいっぱいの中、大きなスクリーンに昭和基地の皆さんが映し出された瞬間、ワーっと声が広がりました。
『南極教室』と題されたこの授業では、地球環境についてのお話のほか、事前に送られてあった南極の氷を水の入ったコップにいれて“太古の空気の音を聞く・感じる体験(プツプツプツという音が聞こえます)”もありました。
こういう体験が子どもの時にできるというのは、幸せだな〜とつくづく思いました。
南極に行ってみたい+同じ地球の中にこんな場所が本当に存在するんだ、と思う瞬間でした。
(担当:mami)≪photo:「南極教室」昭和基地と大倉山小の交信の様子≫
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今月のひとこと 2009.2.2
雪景色  冬は何をして遊んでますか?
スキー、スノーボード、スケート、雪山登山などでしょうか。私の小さい頃は、近所の子とミニスキー競争や雪合戦、隣の家との間に勝手にかまくらつくったり、屋根からぶら下がっているツララを剣にして遊んだり、食べたり・・・。雪が降ると嬉しくて、とりあえず外にでれば、雪だけで永遠に遊べる気がしてました。
今は、子どもの頃は気にもしなかった雪景色の美しさや、雪の積り方、降っているその様子を見ているだけでも楽しめます。ということで、体は動かしていないので、運動不足です。外に出て遊ばないとダメですね。

お知らせです。2月27日(金)札幌コンベンションセンターにて『第8回「野生生物と交通」研究発表会』が開催されます。どなたでも聴講できますので、是非、会場にいらしてください。(担当:mami)
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今月のひとこと 2009.1.5
 新年、明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2009年になり、10年程会っていなかった友達と会う機会がありました。
会いたい、といつもこころのどこかで想ってはいても、まさかその日会えると思っていなかった友に会えた瞬間というのは、なんとも表現しがたい嬉しさがあり、喜びのあまりに何を話したかも覚えていません。聞きたいことは山ほどあるはずなのに、ただ嬉しくて、連絡先もきちんと聞かずのままだったりします。声も話し方も人柄も変わらずな友をみていると、ほっとしてしまい、その笑顔をみているだけで暖かい気持ちになって満足してしまいました。
数年も会わずにいて、数時間ずっとたわいも無い話しかしてないですが、友達の大切さを改めて思う一年の始まりとなりました。(担当:mami)
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今月のひとこと 2008.12.1
雲の上の陽の光  デジカメ。 あの小さな体に何枚でも保存して撮り溜めてくれる、とってもありがたい存在。 しかしながら、そんなデジカメ機能に頼って、いつでもどこでも撮っているうちに、どんどん限りなく写真が溜まっています。
こんなに写真があったのか・・と、整理するのも一苦労。後から気付くと同じような写真が幾枚もあったり。
撮った写真をその場で確認も削除もできず、現像後を楽しみに待つカメラを使ってたときは、撮る瞬間に気をひきしめ、程よい緊張をし、その一枚が貴重であることを最初から意識してレンズを覗いていたことを、ふと思い出しました。

写真にかぎることではないですが、本当に必要なものってなんなんだろう。いらないものとはなんなんだろうか。年越前の大掃除でいつもいつもおもうことです。
ことし一年、どんな年でしたでしょうか。
2009年もみなさまにとって心躍るハッピーな年でありますように。
ステキな年をお迎えください。  [photo:雲の上の陽の光](担当:mami)
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今月のひとこと 2008.11.4
ススキ  肌寒い季節になってきましたね。雪虫ももうみなくなりました。そろそろ白い雪が降り始めそうですね。
大雪の黒岳では、スキー場がもうすぐオープンするとのことでした。自然の雪のスキー場としては、日本一早くの開場らしいです。ゴンドラリフトの運行準備作業しているところをニュースでみましたら、もうかなり雪が積もっててびっくりしましたが、なんだかワクワクしました。
冬は寒くて嫌い!という方も多いと思いますが、白い雪が空から降りてくるのをみれるというのも、幸せのひとつですよね。

〜 皆様にお知らせです!〜
11月26日〜28日まで「第24回寒地技術シンポジウム(CTC)」が札幌市教育文化会館にて開催されます。
プログラムもアップされていますので、気になった論文をチェックして、是非ご来場くださいネ!誰でもご聴講いただけます。

(担当:mami)[photo by NORIKO SHINMORI:ススキ]
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今月のひとこと 2008.10.1
塩谷丸山  最近になり、山登りの楽しさを知り、先日は「塩谷丸山」を知人と一緒に登りました。
てっぺんからは小樽の街も観ることができ、真っ青の空と海、その反対側の山の深い緑のブロッコリーのようなモリモリ感を、いっぺんに味わえる魅力的な山です。行く道もバラエティに富み、飽きずに楽しめます。
人から「どうして山を登るの?」と言われて返事に毎回困り、いろんな状況の説明にプラス「すっごくイイから!」と言ってます。でも、何か足りない気がします。私は友達に誘われたのが登山のきっかけになりましたが、登った後はすぐに必ず「また山に登ろう。」と思っています。ほんとに何で登るんでしょう。登山家マロリーさんの言葉のように「そこに山があるから。」とまではまだいえません。
今はまだ低い山で登山時間もあまり長くない山にしていますが、今後いろんな山に登り、いろんなものをみてみたいと思います。(担当:mami) 〔photo:塩谷丸山〕
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今月のひとこと 2008.9.1
秋の空  秋ですね。外にでると秋の色と匂いがします。空も高く遠く、静かな色をしています。
この時期になると途端に、青空の下で走り回ってはしゃいでた夏とは違い、いつもよりもゆったりとした穏やかな気持ちになり、周りのモノも人も落ち着いているような気さえします。いい季節ですよね。
今月は“読書の秋”にちなみ、私の大好きな絵本をひとつ。
『ぼくのキュートナ』(文・絵/荒井 良二)。ラブレターのような日記のような書き方で、相手をみつめる真っ直ぐな気持ちが伝わってくる本です。絵本ですが大人なあなたも是非。老若男女問わずお薦めです。
こんな風に人を想えたら、人に想われていたら、なんてすてきだろう。と思ったあと、きっと恋してた時を思い出して、キュンとします本です。是非読んでみてください。誰かにプレゼントしたくなる本ですよ。(担当:mami)
〔「秋のフットパスin黒松内」photo by HIRONO KONNO〕
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今月のひとこと 2008.8.1
サッカー大会の写真  いよいよオリンピックが始まります!毎日さまざまなところから新しい情報が飛び込んできて、日に日に胸も高鳴ってきます。楽しみですネ!
その一足先に、夏の甲子園が開幕。こちらも見逃せない!!
先日行った石狩の海では、砂浜でサッカー大会が行われていました。灼熱の太陽の下、暖められた砂の上を裸足で汗だくになって走り回る選手とその周りを囲む大勢の観客。私は買い物に行く途中でしたが、つい立ち止まって応援してしまいました。
勝つと何かもらえる褒美などがあるのかわかりませんが、ただひたすら“勝負に勝つ”ことだけを目標に頑張る人達。それを応援する側にはもちろんもっと何の褒美(物)もありません。スポーツの力ってなんなのでしょうね。ひたむきに頑張っている姿をみると、ほんの一瞬で心掴まれちゃいますよね。
スポーツ観戦三昧な8月。みなさま、寝不足で体を壊さないようにお気をつけ下さい。(担当:mami)
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今月のひとこと 2008.7.1
恵庭プレミアムガーデンツアーの写真  先日「恵庭プレミアムガーデンツアー」に参加してきました。 個人のお宅のガーデニングを見てまわるツアーだったのですが、すごい!花の街として有名なのは知っていましたが、各個人でのガーデニングの徹底ッぷりに驚きました。
花を綺麗に咲かせるだけでなく、周りの花や緑、建物、道との調和も重視して空間全体をコーディネートしていて、見ていてここちよく、そこにいるとやさしい気持ちになれる、そんな場所でした。
各個人のお庭だけではなく、歩道にも花植えがされ、今時期はどこを通っても一斉に咲き誇っています。清掃活動も住民が中心となって念入りにされているそうです。「いつでも見にいらしてね!」というスタンスの“オープンガーデン”をしているお宅も沢山あります。
皆さんも是非、美しい恵庭の街に足をはこんでみてはいかがでしょうか。 (担当:mami)
≪photo by MAMI TOMITA≫
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今月のひとこと 2008.6.2
最近、知人からとてもここちのいい音(音楽)を教えてもらいました。「ホーメイ」というものなのですが、一人の人間が同時にいつくもの音を出す歌唱法で、聴いていると不思議な空間にいるような気になります。一人しかいないのに、いったいどこからでている音なのかわからないくらい沢山の音が聴こえ、そしてその音がとても気持ちよく自分に響いてくる。歌詞がなくても、音の重なりから空間を感じ、想像の世界が無限に広がる。こういういい音をつくりだす人たちは、一体何を食べているんだろう・・・と考えてしまうほど、自分からは遠い遠いきれいな音。でもすごく近くに感じます。この人たちが自分だけの中にしまってないで、わたしの耳にまで音を届いてくれたことに、感謝です。
人にここちよさや感動を届けれるものを、自分でもつくれたらなんて幸せなんだろうと思いました。(担当:mami)
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今月のひとこと 2008.5.1
ベロタクシー『ベロタクシー(VELOTAXI)』をご存知でしょうか?先月末から札幌市内中心部を走っている自転車タクシーです。もともとはドイツで開発された交通システムで、日本の他地域でも既に運行しているので、どこかで見たことあるかもしれないですね。
まあるい柔らかな曲線のものが道路を走っている姿は、なんとも不思議な感じですが、とっても愛らしくて、見ているだけで顔がほころんでしまいます。
風を感じながら、市内をぐるりと好きに行ける。観光客の方にももちろん、市民の方も交通手段の一つとして乗ってみるのも悪くないですね。私も今度、手を上げてみようっと。(担当:mami)〔今月の写真/photo by HIRONO Konno〕
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今月のひとこと 2008.4.1
 手紙は、届いたとき、ものすごくうれしい。その手紙が手書きだと、尚うれしい。年賀状、ちょっとした伝言のためのメモ、お店からのDMカードであっても、たったひとことでも肉筆の文字があると、一瞬顔がほころぶ。字のかたち、言葉の組合せ、ちょっとした“間”からひたすら相手の心情を読み取ろうと考えることが楽しく、よく見ると鉛筆で先に書かれたであろう文字が、消しゴムで消されて引っ込んでるのを発見したときなど、この上なくうれしく思う。
今は、携帯電話やパソコンがあるので、簡単なメール文ですませてしまうことが多く、こういう喜びになかなか会えなくなってきました。メール文が悪いわけでは決してないけれど、“字はその人を表わす”と言われるように、その人だけに表現できる一瞬の形があり、その人の心情や環境を、文字を見て感じることもできる手紙は、人間が創り出したステキな文化だと思いました。春の手紙を友だちに書こう、とポストに入っていた封筒をみて思いました。(担当:mami)
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